学別にみると東大出身は189人で、12年度に現在の試験制度となって以降、過去最少となった。
総合職試験の倍率は7.0倍で、23年度春の7.1倍に比べて低下し最低となった。女性の合格者は652人で合格者全体の33.4%を占め、過去2番目に多かった。
出身大別では京大(120人)、立命館大(84人)、東北大(73人)が続いた。
東大出身者は15年度の春試験では合格者の26%を占めていた。24年度は9%に下がった。
14年度春の試験に合格した東大出身者は438人で、10年で半分ほどに減った。背景には東大生の意識の変化がある。
東大の公表によると、22年度の学部卒業生3094人のうち公務員を進路として選んだのは116人だった。14年度は3129人のうち170人が公務員を選んだ。
東京大学新聞社によると、23年3月に東大を卒業・修了した学生の就職先で最も多かったのは楽天グループの17人だった。
大学院修了生だとコンサルティング大手のアクセンチュアの41人となった。
24年度春の総合職試験は申し込み受け付けを1か月近く早め、初めて5月中に合格者を発表した。
試験に合格した人は6月12日から「官庁訪問」と呼ばれる各省庁の面接に臨み、24日から内々定が出始め、25年春に正式採用となる。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA273T10X20C24A5000000/
引用元: ・【国家公務員総合職試験の合格者を発表】キャリア官僚合格、東大生189人 過去最少・・・2014年度春の試験に合格した東大出身者は438人で、10年で半分に減った
財務省に入れば幸せか
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