足立区、犯罪件数8割減も…「治安が悪い」レッテル “ワケあり区”として脱却へ
東京・足立区は28日、区外からのマイナスイメージを払拭するために新たなコンセプトを設定し、
区外へ向けたプロモーションを本格始動させると発表した。
これに伴い、都内で『足立区マイナスイメージ払拭プロモーション発表会』を開催した。
区外から「治安が悪い」「ヤンチャな街」と言われ続けている足立区。こうした根強く残るマイナスイメージを払拭するため、
足立区では新コンセプト「ワケあり区、足立区」を設定した。
足立区役所政策経営部シティプロモーション課課長の栗木希氏ははじめに、「面積は大田区と世田谷区に次いで3番目、
人口も69万人を超え、23区の中で4番目に多い区になっております」と紹介した上で、
「足立区と言えば『治安が悪い』というイメージをお持ちではないでしょうか。しかしこれは、過去の話になります」と切り出した。
続けて「平成18年から21年までの刑法犯認知件数(警察が認知している刑法犯の認知件数)が、4年連続で23区中ワースト1位という
時代もございました」とし、「先ほど説明した通り、足立区は自治区域がとても大きいので、面積や人口比ですと
ワーストではなかったんです。ただ、それだと言い訳になってしまうので、あくまでも認知件数を下げていくことを意識して、
様々な取り組みをしてきました」と伝える。
主な取り組みとして「ビューティフル・ウィンドウズ運動」に注力。これはアメリカ・ニューヨーク市が展開した、
割れた窓ガラスを放置するような軽微なことから地域全体が荒廃し、犯罪も増えてしまうという
「割れ窓理論(ブロークン・ウインドウズ)」をもとにした対策となる。
引用元: ・足立区「足立区は、治安が良いのにイメージが悪い『ワケあり区』です」 [123322212]
それ以外で聞いたことない
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