Breaking Downの公式レフェリー、末期がんと闘病
鬼木氏は、格闘技イベント「BreakingDown」で第11回大会まで公式レフェリーを務めていた人物です。5月18日、鬼木氏は自身のXで、ステージ4のがんと闘病中であることを明かし、次回大会のレフェリーを辞退する意向を示しました。
医師からは余命は2カ月を宣告され、治療は取りやめとなったという鬼木氏。「最後の頼みの綱」として自由診療を受けると決めたものの、1000万円という多額の費用のため治療を諦めかけていました。しかし、自宅を見舞いに訪れた「朝倉海」(登録者数134万人)や大会COOの溝口勇児氏、そして大切な家族の言葉に励まされ、鬼木氏は治療継続を決意します。
治療費を集めるために朝倉と溝口氏が実施したクラウドファンディングは大きな反響を呼び、わずか4時間で目標金額1000万円を大きく上回る4500万円に到達。ネット上では「がんばれ鬼木さん!」「支援させて頂きました!頑張れファミリー」など、鬼木さんに対する応援のコメントが多数寄せられました。
しかし24日、医療用のチューブをつけて治療を受ける鬼木氏の写真がXに投稿されると、その治療法をめぐって一部のユーザーの間では憶測が飛び交うことに。
鬼木氏は具体的にどのような治療なのか言及していませんが、一部から「エセ医療ビジネス」「やべー治療に全額ベットしてる」という声が上がりました。
中には、「スポンサーの美容外科が提供する効果のない治療を受けているのではないか」という根拠のない噂を投稿する人物もおり、溝口氏は「デマを撒き散らすなよ。こういった人の心を持たない奴に対してはうちの弁護士チームで厳格に対応します」と怒りのポストをするまでに至っています。
うした事態を受けて、5月25日、妻が鬼木氏のXアカウントを更新。写真について「治療法に関して賛否がある事は理解していた中で、不用意にあげるべきではありませんでした」と謝罪し、「SNSの書き込みに見られる血液循環や、薬剤の投与ではありません(これらの治療を否定しているわけではありません)」と憶測を否定しました。
また、費用については「この治療だけを選んだ自由診療なのでは無く、他にもできる治療は可能な限り挑戦したいと思い、併用しながらやっている」ため、それらを合算すると治療費が高額になってしまうと説明しています。
鬼木氏の妻は、
今日まであらゆる癌治療に関するエビデンスや治療法についての情報を集めたり、癌治療に関する医師を含めた有識者や国立の研究所などにも相談をする中で、助言を受け現在治療をおこなっています。
と述べ、治療法に関する推測や批判のコメントは「同じ病院で治療を受けている他の患者様にもご迷惑をかけたり、心配をかける」として差し控えるようにお願いしています。
引用元: ・余命2カ月末期がんの自由診療で約4500万円支援金集めたレフェリー、治療法めぐる憶測に妻が反論 [ネギうどん★]
都合がいいことするから悪い意味で注目集めるんだよな
心優しい人達やで
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