この週末、取材班が千葉県木更津市にある「三井アウトレットパーク木更津」に向かうと、大きな駐車場には、ズラリと車が並び、車を止められるスペースはほとんどなく、常に満車状態となっていた。
駐車場に入るための列は全く進まず、入り口には長蛇の列ができていた。アウトレットに入るだけでも一苦労だ。
この日、多くの族連れやカップルなどでにぎわっていたのは、都心からのアクセスが良い「三井アウトレットパーク木更津」だ。
訪れた客からは「ゆっくり買い物したいと思う」 「やっと着いた感じで、うれしい気持ち」 「GW明けで、もっと空いてるかと思ったが思いのほか混んでました」といった声が聞かれた。
こちらのアウトレットは、2025年の夏には日本一となる店舗数を330店舗に拡大し、“日本最大のアウトレット”に生まれ変わる予定だ。
お昼時で混雑するフードコートには、早くも“お疲れモード”の家族の姿があった。そのワケは“朝の渋滞”だという。
東京から来た家族:
(渋滞は)3時間ぐらい。
さらに、茨城から来た親子は「3時間ほどかかって、めちゃくちゃ混んでいた。(帰りが)心配ですね。子供が『トイレ行きたい』となると、行けなくなるので不安だよね」と話した。
そして、訪れた客たちが不安にかられていたのは“帰りの渋滞”だ。
多くの客たちからは「すごい混むので早めに帰ろうと思う」や「帰りは午後4時頃に出たい。大変ですけど家族のために頑張って運転して帰ります」といったように、渋滞のピークの午後5時ごろを避けて、夕方前に帰宅するという。
そして、日が沈み午後5時を迎えると、帰宅しようとする客が一気に押し寄せた高速道路の入り口には、車による長蛇の列ができて、千葉県木更津市にあるアウトレット周辺では“大渋滞”が起きていた。
東京方面へと向かう「東京湾アクアライン」では、渋滞が海ほたるパーキングエリアまで伸びていた。
この日、8キロの渋滞予想が出ていた木更津から神奈川県の川崎まで区間の渋滞は、午後8時ごろになっても続いており、高速の入り口でもテールランプが付いた“帰宅しようとする車”がずらりと並んでいた。
フードコートには、こうした状況を逆手に取って、帰宅しないで晩ごはんを食べるグループがいた。
東京から来たグループ:
今、アクアラインが混んでいるので(晩ごはんを)食べてから帰ろうかなと。(今は)混んでるだろうと、行きも混んでいたので。
このグループの混雑の回避策はフードコートでゆっくり晩ごはんを食べ、渋滞が解消されてから帰宅するというものだ。
東京から来たグループは帰宅のピークからおよそ3時間後の午後8時半ごろになり、ようやく帰宅するため車へと向かった。
そして「午後10時まで(東京に)着けばいいと思う。疲れました」と答えながら帰路についた。
番組調べでは、東京から木更津までの行きは渋滞に巻き込まれて、2時間40分ほどかかったが、時間をずらしたことで帰りは、わずか20分ほどで到着できた。(「イット!」5月27日放送より)
https://www.fnn.jp/articles/-/705138
【三井アウトレットパーク木更津の衰えぬ集客力 】 第4期工事スタート、店舗数は日本一へ
https://talk.jp/boards/newsplus/1713230679
引用元: ・【アクアライン“大渋滞”】千葉県木更津市にある三井アウトレットパーク木更津の大きな駐車場に入るだけでも一苦労、車を止められるスペースはほとんどなく常に満車状態
よほど洋服ブランドこだわりでアウトレット行くならともかく、ちょっと遊びたい位なら混んでるところは避けたいよな
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