鍵がかけられたその家の中では、1階・和室の布団の上で後藤鈴ちゃん(6)と、きょうだいの玲ちゃん(3)、信ちゃん(2)、母親の高波冬美さん(37)が死亡していた。
4人全員に複数の刺し傷があった一方、死因については、冬美さんと玲ちゃんは刃物による失血死、鈴ちゃんと信ちゃんは、一酸化炭素中毒とみられている。
捜査関係者によると、和室の他に、1階のリビングにも血だまりがあり、2階からも血痕が見つかったという。
また、4人と同じ和室で倒れていて、病院に搬送された40代父親は、首に傷があり、自分自身で切りつけた疑いがあるという。
番組の取材に応えた「家族をよく知る人物」は、「夫婦の出会いは職場でした。2人とも介護の仕事をしていたんです」と話す。
事件のわずか3日前に夫婦の離婚が成立していたことが分かっているが、近所の人によると、品川区戸越の一軒家で暮らし始めたのは10年以上前だという。
近隣住民:
ちょうど結婚ぐらいのタイミングで、こちらに住まわれたのは、もう10年以上たつと思います。
ここ品川区戸越は冬美さんの地元で、実家は創業50年を超える食肉卸会社を経営していて、夫婦が住んでいた一軒家は、冬美さんが相続したものだという。
家族の知人:
元夫は去年、介護の仕事を辞め、退職金を受け取りました。
その後は家にいて、専業主夫のようになっていたみたいです。
長年勤めた介護職を辞めたという元夫。
一方で、冬美さんは介護職を続けながら元夫と分担して育児をしている様子が目撃されていた。
近隣男性:
朝、同じぐらいの時間に自転車に乗って、お父さんとかお母さんが(子どもを保育園へ)送りに行くのはよく見ていました。
元夫と交代で保育園への送り迎えをし、子どもを連れて公園にも遊びに行っていた。
娘が冬美さんの知人という近隣住民:
(冬美さんに)何度か会ってね。「やっと友達になったのに」なんて娘がね。(冬美さんが)仲良くね、してくれてね。「すごく奥さんもいい人だ」なんて話していましたけど。
そんな冬美さんは、2023年、仕事を辞めた元夫に、こう提案したという。
家族の知人:
冬美さんは「何か家でもできる仕事をしたら」と言ったそうです。
そこで元夫が始めたのが、フリーランスで動画編集の仕事でした。
確かに、仕事依頼サイトを見ると元夫のものとみられる「自己紹介」が掲載されていた。
元夫のものとみられる自己紹介(仕事依頼サイトより):
YouTube動画(ビジネス系、エンタメ系、vlog)、サムネイルの編集、作成承ります。
介護職として11年間従事。
動画を使用した研修の企画発案や人材採用を経験。
平日は7~8時間、休日は3~4時間の作業時間確保が可能です。
家族の知人:
1週間ぐらい前に冬美さんから電話があって「離婚したんだよね」と。
冬美さんはこれまで夫の愚痴を言うこともありました。亭主関白な一面もあったそうです。
5月20日、冬美さんと元夫の離婚が成立して、その3日後に今回の事件が起きた。家族以外の第三者が関わった形跡はなく、警察は、元夫の回復を待って事情を聴く方針だという。
詳しくはこちら(抜粋)
https://www.fnn.jp/articles/-/704910
引用元: ・【品川区一家4人死亡】“専業主夫”になった元夫に「家でもできる仕事をしたら」 事件3日前には離婚…知人語る“夫婦間の変化”
亭主関白な専業主夫て嫌やろ
バカ男
そりゃ離婚されるやろ
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