5月14、15日に富山、福井で巨人がDeNAと対戦した「北陸シリーズ」。2連勝した巨人・阿部慎之助監督(45)が“勝因”として挙げて話題となったのが、福井で宿泊したホテルだった。
「その宿泊先は、あわら温泉の『グランディア芳泉』。阿部監督は試合後に『きょう勝てたのは、泊まっているホテルが素晴らしいから』と大絶賛。さらに『明日の記事、楽しみにしてるから』と記者に記事化を念押ししていました」(スポーツ紙記者)
「プロ18年間で数々の遠征をしたけど、今までで一番すごかった」
グランディア芳泉は「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」にも選ばれているが、何が阿部監督の心をつかんだのか。
「14日に富山でのナイターを終えた後、チームはバスで約2時間かけてあわら市に移動。夕食は日付が変わる直前の夜遅くになったのですが、ホテル側はスタッフ総出でビュッフェを貸し切りに。揚げたての天ぷらを用意し、その場で寿司を握ったり肉を焼くなどのおもてなしをしたそうです」(スポーツ紙デスク)
チームのベテラン・坂本勇人(35)も宿の公式Xに投稿された動画の中で、「むっちゃ美味しい」と満面の笑み。「プロ18年間で数々の遠征をしたけど、今までで一番すごかった」と漏らした。
G軍団を虜にしたのは食事だけではない。
「帰りたくない、ずっとここにいたい」
「コーチ陣や球団幹部は離れの和室に宿泊しましたが、各部屋に露天風呂がついていた。阿部監督の部屋はホテルに1室しかないロイヤルスイートで、1泊10万円以上。専用の東屋で露天風呂を一人占めできる140平米の部屋でした。部屋のリビングから長い廊下を渡った先に東屋がある、宿の中でも別格の客室だったそうです」(球団関係者)
矢野謙次打撃コーチが「帰りたくない、ずっとここにいたい」と漏らすなど、一行はすっかり“骨抜き”になった。15日の試合後には、ナインが口々に「ホテルに帰るのが楽しみ」と語ったという。
「去年、球団マネージャーが北陸シリーズの下見をした際に同ホテルを視察。福井県営球場からは車で50分ほどと遠いのに加え、宿泊費も予算オーバーでしたが、ホテル側が予算交渉に応じてくれたといいます。そうした対応によほど感動したのか、普段は宿泊先の公表には後ろ向きな球団側も、試合後に珍しく『本当に良い宿だったので、宣伝してほしい』とメディアに言ってきた。その結果、各スポーツ紙も大きく取り上げ、SNSでも巨人ファンを中心に『今度泊まりにいきたい』という声が相次いだ」(前出・記者)
北陸シリーズを本当に制したのはホテルかも。
引用元: ・【文春】巨人の坂本勇人(35)を「今までで一番すごかった」と唸らせた福井の“超有名ホテル [Ailuropoda melanoleuca★]
入れて洗う用ヘッド装着ホースも付いていたのか
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