また、親権者に無断で新幹線や航空機などを使って、当時の札幌市の自宅まで連れ帰り、2晩寝泊まりさせたとして不同意性交等と未成年者誘拐の罪に問われていました。
判決で太田寅彦裁判長は、「性的に未成熟な被害者の心身の健全な発達に悪影響を及ぼした」「犯行が女子中学生の母親ら家族に与えた衝撃は大きく、母親の処罰感情が厳しいのも当然」などとした一方、
「被告人はSNSを通じた音楽活動を通じて被害者と知り合い、交際を開始した後、被害者の年齢を知った」
「被告人と被害者は、お互いに不安定な精神状態にある中、SNSを通じて親密に交際することで精神的な結び付きを深め、相互に依存し合う関係にあった」
「未成年者誘拐については被害者から一緒に連れて帰ってほしいと再三懇願され、冷静な判断ができず、断り切れずに連れ帰ったもので、その経緯には酌むべき点があり、心から反省している」
などとして、懲役4年6カ月の求刑に対し、懲役3年、執行猶予5年を言い渡しました。
また執行猶予の期間中は保護観察を付け、「公的機関の適切な監督、指導、援助も受けながら社会内で更生する機会を与えるのが相当」としています。
[NCC長崎文化放送]
2024/5/22(水) 19:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/1ef78f4f25c26ac80cc0e11079fb6a733086bd9a
引用元: ・【長崎】県内の女子中学生に淫行し北海道まで誘拐 元公務員の女(25)に執行猶予付き有罪 [煮卵★]
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