3月期決算の企業のうち、通期の想定ドルレートと為替感応度を公表している時価総額上位10社を対象にブルームバーグが調査。
期初から5月15日まではドル・円レートの実績値を用い、16日から期末までは同日の水準であるが続くと仮定して算出した通期の為替レート(1ドル=155.25円)に各社の為替感応度を掛け合わせると、今期の利益の押し上げ額は10社合計で約9658億円に上る計算になる。
10社平均の今期想定ドルレートは142.6円と10円以上の円高となっている。
計算にはユーロなどドル以外の通貨を含んでおらず、実際の増益効果はさらに大きくなる可能性もある。
今回の調査で円安による効果が最も大きいのはトヨタ自動車だった。
円がドルに対し1円円安方向に動くごとに営業利益を500億円押し上げる同社の今期想定レートは1ドル=145円のため、現状の円安水準が続いた場合は5125億円の増益要因となる計算だ。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-05-20/SDIEVMT0G1KW00#:~:text=%E5%86%86%E5%AE%89
引用元: ・【ブルームバーグ調査】想定為替レートは保守的、国内主要10社、円安継続なら利益1兆円押し上げ
今は現地でほぼ完結するからそれほど円に両替するわけでもなく国内の従業員の給料がさほど上がるわけでもなく
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