兄は弟を包丁で切りつけ、弟は腕で兄の首を圧迫 兄弟それぞれ逮捕 北海道・静内署

北海道・静内警察署は19日、傷害の疑いで新ひだか町に住む漁師の男（23）と自称会社員の男（26）の兄弟をそれぞれ傷害の疑いで逮捕しました。事件があったのは19日午後4時ごろ、兄の家です。

兄は自宅にあった包丁で弟の腹部などを切りつけてけがをさせた疑いが、弟は兄の首に腕を回して圧迫する暴行を加えてけがをさせた疑いが持たれています。

首を圧迫された兄は首を打撲し、包丁で切りつけられた弟は左腹部や右腕に切り傷を負いましたが、いずれも軽傷です。

弟が今回のけがで病院を受診した際に、不審に思った病院の関係者が「お腹を切られたという者が病院に来ている」と警察に通報して事件が発覚しました。

警察によりますと、2人は過去に相談歴はありませんが、トラブルがあり犯行に至ったとみられます。

兄弟はともに容疑を認めていて、警察は動機や事件の詳細を調べています。

[STV]
2024/5/20(月) 6:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/3092bace0333b9675711c0ce25b2b97d770b1cfc