この1月から、日本テレビ系深夜アニメ枠で放送が始まった「銀河英雄伝説 Die Neue These(ディ・ノイエ・テーゼ)」。原作の小説「銀河英雄伝説」第1巻が1982年に出版されて40年以上経つが、いまだ高い人気を維持している。原作者の田中さんは今、どうしているのか。
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田中さんに会ったのは、JR中野駅から徒歩5分の事務所。
「私の小説を原作とした漫画やアニメ、ゲームなどの製作については、30年来のスタッフら3人が製作や監修として関わり、私はお任せしています。内容はいずれも公表前に確認していますが」
田中さん、丁寧な物腰で、まずはこう言った。原作のアニメ化には難しさがある。先だって、漫画家・芦原妃名子さんが、自作「セクシー田中さん」のテレビドラマ化を巡り、芦原さんが命を落とす悲劇的な出来事があった。
「人さまのことを無責任には言えません。私は原作と、それを基にした漫画やアニメは別物だと思っています。ですから、アニメなども他人の作品を見るように気楽に見ています。イベントなどに呼ばれて出席し、ファンの会話を聞くと楽しんでいるようなので、スタッフに任せて間違いでなかったな、と思っています」
田中さん自身は、この2月に現代ものの短編集「走無常」、昨年は歴史小説「残照」を上梓。
「書きたいものを、自分のペースで書くしかありません。一方で、せっかく書くのだから、なるべく多くの人に読んでもらいたい。その両方をできる範囲で融合させ、半分以上の読者が満足してくれればいいかな、と思っています。いまだに綱渡りですよ。おかげさまで、47年で120~130冊。小説を書くことだけが取りえなので、いつ出版社に『もういい』と言われるかなあ、と思いながら、47年やってこられたのだから、『我ながら大したものだ』と。だんだんと地獄の門が近づいてきましたから、まあまあいい人生だったといって死ねたらいいなと思っています(笑)」
続きはソースで
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/340244
引用元: ・【小説】「銀河英雄伝説」大ヒットの田中芳樹さん(71) 執筆47年で120~130冊「稼いだ?案外貯まっていませんね(笑)」 [ネギうどん★]
無理矢理終わらせたアルスラーンとか酷かったな
まだまともだった時に完結させた貴重な作品の1つだね
で、「続きがもう見れないじゃん」とか書き込みがあった記憶
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