インフレへの懸念が和らぎ、FRB=連邦準備制度理事会が利下げを始める時期が早まるのではないかとの観測が広がったことが株価上昇の主な要因です。
インフレへの懸念が和らぎ、FRBが利下げを始める時期が早まるのではないかとの観測から買い注文が膨らみ、ダウ平均株価は一時、140ドル以上値上がりし、史上初めて4万ドルを超えました。
ダウ平均株価は史上初めて3万ドルを超えた2020年11月からおよそ3年半で1万ドル上昇し、この間、アメリカ経済のコロナ禍からの回復と景気の先行きへの期待が株価を押し上げてきました。
ことしに入ってからは生成AIの急速な利用拡大を背景にAIの需要への期待が高まり、関連する半導体銘柄などに買い注文が増えたことも株価押し上げの要因となっています。
ダウ平均株価の去年の年末からの値上がり幅は一時、2300ドルを超えました。
市場関係者は「インフレを抑え込むための金融引き締めで景気の減速が懸念されていただけに、インフレへの懸念が和らいだことが投資家の安心感につながった」と話しています。
バイデン大統領「すばらしいニュース」
ニューヨーク株式市場でダウ平均株価が史上初めて4万ドルを超えたことを受けて、バイデン大統領はSNSに「アメリカ国民の年金口座にとってすばらしいニュースであり、アメリカ経済への信頼の表れだ。私は低所得者層や中間層を底上げをする経済をつくっている。われわれの投資は成果をあげている」と投稿し、みずからの経済政策の成果だと強調しました。
NYダウ、一時初の4万ドル バイデン大統領「米国の年金に朗報」
https://www.asahi.com/articles/ASS5J7SBGS5JUHBI006M.html#:~:text=%E3%83%AF%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%B3
引用元: ・【米国株】NYダウ 一時 史上初の4万ドル超え・・・バイデン大統領 「アメリカ国民の年金口座にとってすばらしいニュースであり、アメリカ経済への信頼の表れだ」
バイデンは戦争と経済を直接的に結びつけて、金融膨張させているから
トランプになったらどうなるかは未知数だけど、バイデンのままでいけば
ちょっと怖い予感がある
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