引用元: ・【文春】安倍派五人衆「森先生、裏金は塩谷に責任をとらせましょう」 [928380653]
「『誰かが罪をかぶり、総理の判断を願い出るようにすればいい』と知恵をつけた人が党内にいたそうです。
それで五人衆が相談し、座長の塩谷君にその役を担ってもらおう、となった。
五人衆の総意として、塩谷君の説得を『森先生に頼むしかない』となったようです」 塩谷氏を説得するよう連絡してきたのは、萩生田光一前政調会長だったという。
「萩生田君から『こんなことを先生にお願いするのも変だけれど、ここは塩谷先生が引き受けてくれたらありがたい、というのが皆の意見です』と連絡をもらいました。
直接会うとマスコミがうるさいので電話です」
萩生田さん、イメージ通りのドクズで草生える
萩生田氏の要請を受けて、森元首相は塩谷氏を呼び出してこう説得した。「ここはいったん議員辞職して次をねらったらどうかね。全責任を取るので仲間を救ってください、と申し出れば、君は立派だと光り輝くよ」
だが、塩谷氏は首を縦に振らなかった。
「なんで私一人が貧乏くじを引かねばならないのですか。議員辞職だけは絶対に承服できません」
結局、15分ほどの面談は物別れに終わり、塩谷氏は4月4日、岸田首相から党内で2番目に重い離党勧告処分をくだされた。
処分理由について「事実と違う」などと訴えて再審査請求を行ったものの認められず、4月23日には離党届を提出した。
他方、森元首相に塩谷氏の説得を依頼した萩生田氏に対する処分は、「党の役職停止」に留まった。
萩生田氏にとって処分としての実質的な意味はなく、将来の総理総裁候補としての目も残した。
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