高級腕時計シェアリングサービス「トケマッチ」の運営会社が1月末に自社のホームページ(HP)で突然、解散を発表してから3カ月。無断で預かった時計を売却したとして、業務上横領容疑で国際指名手配されている元代表と元社員は、旅券が失効しているものの、身柄は拘束されていない。時計を預けたままの利用者らは、先行きに不安や怒りを募らせている。
「寝かせているのももったいないと思い、軽い気持ちで貸し出したが、まさかこんなことになるとは…」。数百万円相当の「ロレックス」1本を預けていた神奈川県内に住む30代の男性オーナーは、こう嘆く。
トケマッチの運営会社「ネオリバース」が展開していたのは、腕時計を所有者から預かり、有料で貸し出すシェアリング事業。レンタル料の半額を預けた人に支払う仕組みだ。男性は昨年12月末に時計を預け、1月に預託料3万4900円を受け取ったが、同社と連絡が取れなくなり、腕時計も戻ってこないという。
同社を巡っては昨年末ごろから、預託金が振り込まれない、時計の返還要請に応えないといった声が相次いでいた。一方で、昨年12月末にかけては「年末年始キャンペーン」と称して腕時計の査定額に合わせてギフト券をプレゼントするなど預け入れを大々的に募集。その後、突然の解散発表があり、被害申告が相次いだ。
2人が預かった時計を勝手に売却していることを把握した警視庁捜査2課は3月、同社元代表の小湊敬済(たかずみ)こと福原敬済容疑者(42)と、元社員の永田大輔容疑者(38)に対する業務上横領容疑の逮捕状を取得。国際指名手配した。
しかし、2人は解散発表の当日、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイに向けて出国。3月に旅券返納命令が出され、4月には旅券が失効したが、不法滞在状態のまま逃亡を続けている。
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急拡大する市場、今後10年で6倍にも
「シェアリングサービス」の市場規模は拡大を続け、一般社団法人「シェアリングエコノミー協会」によると、令和4年度に2兆6158億円だったが、14年度には約6倍の15兆1165億円に拡大すると見込む。
引用元: ・【シェアリングサービス】トケマッチ事業停止3カ月、国外逃亡続ける元代表 利用者ら不安と怒り [ぐれ★]
高橋洋一が不起訴の国だしな
被害額としてはガーシーの比じゃないのに
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