「大分県出身で3人きょうだいの長男。マイペースでおっとりした性格でした。海上保安学校で情報システム課程を卒業。通信士を夢見ていました。着任直後に誕生日を迎えて20歳になり、『ようやくタバコが吸える年齢になりましたよ!』と喜んでいました」 身長170センチ弱。細身の男性アイドルのようだったという佐藤さんは“海の警察官”らしからぬ趣味を持っていたという。
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「先輩、財布が無くなったんです!」
他の乗組員の協力も仰ぎ、外国船籍との不慮の事態を想定して船内外に多数設置されたカメラも確認した。すると……。
「Bが甲板から、財布や電子タバコが入った佐藤のズボンと靴を海へ投げ捨てている姿がしっかり映っていたのです」(A氏)
あまりの仕打ちに激怒したのはA氏だった。佐藤さんに「任務が終わったらすぐにパワハラを告発しよう」と持ちかけた。だが佐藤さんは「もう全てがどうでも良くなってきました」とひどく肩を落としていた。
そして、6月30日の午後6時45分頃。
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佐藤さんの死は長らく秘匿されてきた。ようやくその事実が公になったのは昨年12月のこと。海保は佐藤さんの自殺の原因にイジメがあったことを認めた。故人へのパワハラを行ったとして、「ひさまつ」の乗組員だった航海士のBを停職2カ月、機関士のCを減給2カ月の懲戒処分としたことを発表した。
>「主な任務は、沖縄県を中心とする沿岸警備で、尖閣諸島周辺や東中国海などが管轄です」
引用元: ・海上保安庁、尖閣周辺で甲板から新人隊員のズボンや財布を海に捨てて丸出しで勤務させる→自殺 [271912485]
海は逃げ場がないからなあ
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