2024年5月4日 21時15分
ABEMA TIMES
お弁当が並ぶ写真とともに、「産後里帰りのために夫のお夕飯弁当第1弾作りました。夫よ、1カ月はこれで我慢してくれ」と添えられたコメント。今、この投稿が炎上し、議論になっている。「旦那さんがうらやましい」という声の一方、「身重な妻に1カ月分の食事作らせる夫は何様?」「夫は何もしないの?甘やかせすぎ」など非難が殺到したのだ。さらに、「パートナーがいない人が嫉妬しているだけ」といった批判に対する批判も。
直近でも「子持ち様」「産休クッキー」などのワードとともに結婚生活や子育て、家事分担に関する発信が炎上しがちになっているが、その背景にはどのような構造や事情があるのか。『ABEMA Prime』で議論した。
■本人よくてもなぜ批判? 覚悟して投稿すべき?
「作り置き」投稿について、ジェンダー論・労働政策が専門の奥田祥子・近畿大学教授は「夫婦が合意してハッピーであれば、他人がとやかく批判すべきではない」とした上で、「社会が夫婦に求める新しい姿よりも、振り子が逆にいっていたのだと思う。さらに女性の複雑な生き方が、SNSという土俵の上で爆発してしまったのではないか」と述べる。
批判に対し投稿者は「夫は仕事柄、深夜帰りだから私が勝手に心配で作っただけ」「夫は(妊婦への)理解やサポートが素晴らしいので、元気な日くらい何かしてあげたいと思っただけ」「自分のことは自分できる大人の男だし、すごーく最高な夫なんです」と説明している。その上で、「世の男性は産後のご飯の面倒まで見てくれるのが普通と思わないで!」との投稿もしている。
「NO YOUTH NO JAPAN」代表理事の能條桃子氏は「Xではなく、Instagramだったらこんなことにはなっていなかったのでは。“自分が夫のために頑張った”“私の記憶・メモリーのためのもの”としてあげ、周りがいいねをする。それで完結すれば何の問題もない話だ。今回の炎上は、本人、批判する人、その批判を批判する人たちという三重の構造で盛り上がっているように見える」との見方を示す。
批判の中には、「投稿したら誰に見られるかわからんのだから、もう少し考えてから発信しろ」「自分が逆の立場だったらどうするか、考えてつぶやかないと炎上は必至」といった声もある。
これにライター・編集者・ラジオ司会者の速水健朗氏は「Xで発言する上で覚悟が必要だとは思わない。表現の自由を実現するのは“みんな覚悟を持て”ではなく、“みんなで努力して発言できる社会をつくろう”というもの。パブリックの論理で被せるより、よかれと思って弁当をあげている人を叩かないほうが良い社会のはずだ。今は覚悟がある強い人たちしか戦えない舞台で、社会を地獄にする批判しか起こっていない」と反論した。
長文につき後はソースで
引用元: ・産後里帰りを控えた妻「夫の弁当作り置き」X投稿で炎上…本人よくてもなぜ批判? 男女平等めぐる議論に“正解”は? [夜のけいちゃん★]
何が書いてあんのかすら解らん
祈祷書か何か?
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