https://www.sankei.com/article/20240502-AMWXDTW77VPRXA67XDKRQE7ZXY/
2024/5/2 08:29
米ロサンゼルスの日系人街リトルトーキョーにある「ミヤコホテル」に描かれたドジャース・大谷翔平の壁画(蔵賢斗撮影)
米民間非営利団体「歴史保護ナショナル・トラスト」は1日、約140年の歴史があるロサンゼルス中心部の日系人街リトルトーキョーを存続の危機にある歴史地区に指定した。再開発の影響を受けていると指摘した。指定により、歴史的価値の維持に向けた機運を高める狙い。
米国立公園局によると、リトルトーキョーは最盛期に3万5千人以上の人口を誇ったが、太平洋戦争中に米政府が日系人を「敵性外国人」として各地の収容所に強制的に送ったため離散。戦後は一部が戻ったが、再開発が進む中で立ち退きを余儀なくされた日系商店もある。
街の活性化に取り組む「リトルトーキョー・コミュニティー評議会」のクリスティン・フクシマ代表は「地域の課題を多くの人と共有するきっかけにしたい」と話した。(共同)
引用元: ・米民間団体がLAのリトルトーキョーを存続危機の歴史地区に指定 再開発が影響と指摘 [少考さん★]
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