ドラマの原作は作家の早見和真氏の小説「笑うマトリョーシカ」で、女性記者が政治家に迫るミステリー。同作の帯コピーには、国際政治学者の三浦瑠麗氏がコメントを寄せたことで知られる。ドラマ版でのキャストは、櫻井のほかに主演に女優の水川あさみ(40)が起用された。
櫻井は慶応大卒で、旧ジャニーズ事務所(STARTO ENTERTAINMENT)時代からインテリアイドルとして活躍。2006年月から日本テレビ系「news zero」でキャスターを担当し、07年からは「zero」の選挙特番に出演し、自民党の小泉進次郎元環境相らと対談してきた。かねて幾度となく政界挑戦が取りざたされている。
本人は16年、「日経エンタテインメント!」のインタビューで「政治家は〝政治家になりたい人〟がなるものじゃなくて、〝やりたいことがある人〟がなるべきだと思ってます。だから、もし僕にやりたいことが明確にあって、かつそれが政治の世界でしかできないことならば、そういう道も考えると思いますよ」と発言。同年に父で元総務事務次官の櫻井俊氏の東京都知事選出馬が浮上したり、自民党の中曽根康隆衆議院議員と慶大学時代からの幼なじみだったりと政治との接点が話題になったこともある。
「櫻井さんは選挙特番で政治家への取材や小泉氏との対談などを重ね、政界に触れてきました。初めて政治家を演じるにあたり、中曽根氏から話を聞いたそうです」(前出関係者)
「zero」では政治への不満を口にすることもある。役作りにはこれまでの自身の経験をつぎ込む構えだろう。
トップアイドルとして活躍した櫻井が本当に政治家に転身すれば、メガトン級の話題を集める。
「永田町でも長らく櫻井さんの政治家転身に期待が寄せられています。今回はドラマなのであくまで役柄ですが、見栄えや口調、振る舞いなどといった政治家としての〝資質〟が垣間見られそうです」(同)
永田町関係者は〝政治家櫻井翔〟をイメージしながら〝視察〟することになりそうだ。
東スポWEB
引用元: ・櫻井翔が7月期の連ドラで政治家役決定 将来の政界転身に向けて永田町から熱視線 [ひかり★]
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