大会最終日のDAY3では「ストリートファイター 6」、「GUILTY GEAR -STRIVE-」、「TEKKEN 8」の決勝トーナメントが実施され、それぞれのタイトルにおけるチャンピオンが決定した。注目すべきは各タイトルの優勝者が使用していたデバイス。3タイトル共に全員が“パッド勢”となっており、XなどのSNS等で「全員パッド勢ってマジか」、といった声が多数挙がり話題となっているようだ。
格闘ゲームといえば、ゲームセンターの筐体で対戦する文化が昔から根付いており、これに慣れ親しんだ日本のトッププロとよばれる選手の多くが十字キー部分がレバー型のアーケードコントローラーを使用し、過去の様々な大会で実績を残してきた経緯がある。昨今ではボタンで全てを操作するレバーレスコントローラーと呼ばれるタイプのデバイスを使う選手も多く、各メーカーからは様々なデバイスが販売されている。
そんな中、今大会ではパッド勢が大躍進。もちろん今までもパッドを使用して活躍してきた選手はたくさんいるが、EVOの様な大きな大会の主要タイトル全ての優勝者が揃ってパッド勢となったのはかなり珍しいことではないだろうか。
今大会の会場では、過去の大会を振り返ることができるちょっとしたミュージアムが設置されていたのだが、そこには歴代のアケコンがズラり。こういったことから、今までの主流はやはりパッドよりもアケコンだったことがよくわかる。
「EVOJ2024」を終えてこういった話題が出てくるということは、格闘ゲームへの注目度、使用デバイスへの関心がより高くなってきたという見方もできる。今後、格闘ゲームの大会において試合を観戦する際には、選手がどういったデバイスを使用しているのか、といった点にもぜひ注目していただきたい。
https://game.watch.impress.co.jp/docs/news/1588265.html
「ストリートファイター6」部門リザルト
順位 選手名 使用キャラ 出身
優勝 MenaRD選手 ブランカ/ルーク ドミニカ共和国
準優勝 翔選手 JP 日本
3位 Lexx選手 ガイル アメリカ
4位 りゅうきち選手 ケン 日本
5位タイ Vxbao選手 JP 中国
もけ選手 春麗 日本
「鉄拳8」部門リザルト
優勝 チクリン選手 リリ 日本
準優勝 LowHigh選手 ドラグノフ/スティーブ 韓国
3位 CHANEL選手 アリサ 韓国
4位 Mangja選手 ロウ 韓国
5位タイ ダブル選手 ロウ 日本
Infested選手 ニーナ 韓国
「GUILTY GEAR ‐STRIVE‐」部門リザルト
優勝 TempestNYC選手 レオ アメリカ
準優勝 sanakan選手 ハッピーケイオス 韓国
3位 ちゅらら選手 カイ/シン 日本
4位 みぐみぐどっこいしょ選手 ジャック・オー/飛鳥 アメリカ
5位タイ 御傍選手 飛鳥 日本
もっちー選手 ソル 日本
https://www.4gamer.net/games/635/G063504/20240430001/
引用元: ・【ゲーム】時代はゲームパッドか…! EVO Japan2024「スト6」 「鉄拳8」 「GGST」など優勝を“パッド勢”が席巻 「スト6」優勝はMenaRD [ネギうどん★]
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