■リピーター続出!日本一の道の駅
27日からゴールデンウィーク10連休…とはいかない人も多いのではないでしょうか。そんな人でも気軽に行ける人気スポットが、都心から車でおよそ2時間半、群馬県川場村の「道の駅川場田園プラザ」です。
新潟から来た人 「“日本一の道の駅”っていうので。納得しました」
実はここ、利用者の満足度を調査したランキングで2年連続1位を獲得した“日本一の道の駅”。山に囲まれた東京ドーム1.5倍ほどの敷地に飲食店や物販17店舗などが並んでいます。
道の駅 川場田園プラザ 永井彰一社長 「ここが目的地の1つになって、滞在時間が普通の道の駅よりも長い」
埼玉から来た人 「(午前)9時からいるけど、全く飽きずに」「(Q.もう4時間滞在?)そうですね」
川場産のコシヒカリ「雪ほたか」で握ったおにぎりなど「道の駅グルメ」が充実。施設内の工房で作った「のむヨーグルト」や「クラフトビール」も楽しめます。
■新鮮野菜がおトク!値段のヒミツ
年間の来場者250万人のうち、およそ7割をリピーターが占めるという道の駅。
また訪れたくなる最大の理由は、“日本一の道の駅”だからこそできるお得な“値段の決め方”にありました。
新潟県から来た夫婦のかごには…。
新潟県から来た人 「でかい。2つだけでかごいっぱい」
あまりの大きさに、思わず笑みがこぼれます。
新潟県から来た人 「お互い仕事をしているので、早く家に帰った方が料理。今、野菜も高いので…」
野菜の高騰が続く今、新鮮で割安な野菜に、夫婦で大喜び。菜の花、カリーノケール、ホウレンソウ、ブロッコリーに、キャベツ。5点でしめて…823円です。
大自然の中で“お得”も感じられるのがリピーター続出の理由です。
この安さ、どう実現しているのでしょうか。その答えは“値段の決め方”にありました。
農家 久保田マス子さん(82) 「(Q.値段は誰が決めている?)(農家が)自分の好きに決める。130円にすると売れない。(ニラは)120円にしないと皆売れない」
農家が自ら値段を決められることで、道の駅独自の価格競争が生まれています。
久保田マス子さん 「安くして売れた方がいいの。いっぱい野菜出してお金が入る」
さらに、商品が飛ぶように売れた時は、こんな工夫も…。
ファーマーズマーケット 須藤和明副店長 「追加で農産物を納品して下さい、お願いのメールを打つ」
登録された500軒近い農家の中から、指定した農作物を作る農家にだけ知らせが届く仕組みです。
こうして、お昼を過ぎてもとれたての野菜が並ぶのです。
農家 小林久子さん(72) 「(目の前で)買っていって食べてくれるのを見るとうれしい。やりがいがある」
道の駅川場田園プラザ 永井彰一社長 「売れる、要するに収入が増える。だからもっと作ろう、もっと一生懸命やろう。ウィンウィンの関係がこの売り場は成り立っている」
引用元: ・【群馬】都心から2時間半!2年連続「日本一の道の駅」 おトク野菜ズラリ並ぶワケ [PARADISE★]
出掛けることに意義があるんじゃね
こういうのは
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