米国の出版エージェントによると、水原容疑者はこのような事態を覚悟し、年初から『Ohtani’s interpreter=大谷の通訳者』の題名で、違法スポーツ賭博の回顧録を書き溜めていたという。
水原容疑者が依頼したマイケル・フリードマン弁護士は、ロサンゼルスでトップ5に入る実績を誇る。元連邦検察官の〝ヤメ検〟で、こうした刑事事件にめっぽう強い、やり手だと評判だ。
24億5000万円の弁済で心証がよくなる
「おそらく、水原容疑者は早い時期から、フリードマン氏に相談していたのでしょう。授かった法廷戦術は二つ。一つは司法取引で罪を告白し、捜査に全面協力する。もう一つは、違法賭博とギャンブル依存症の恐怖体験を赤裸々につづって本と映画で独占契約を結び、その収益を大谷が窃盗と訴える24億5000万円の弁済に充てる。そうすれば、陪審員と裁判官の心証がよくなる。有罪になっても懲役5年までなら、執行猶予を勝ち取れる。何より、本も映画も公共の利益に資する内容のため、司法当局も反対できない」(地元紙記者)
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滅多に現れない「スーパーヒール」だけに注目度は高く、出版界や映画界から打診が殺到している。
映画プロデューサーは「ハリウッドでは、元CIA職員のエドワード・スノーデン氏が国家安全保障局(NSA)の個人監視活動を暴露し、それを映画化した『スノーデン』より、興行的に成功する可能性が高いと期待されている」と話し、さらにこう続ける。
「映画の原作本となる暴露・回想本では、違法賭博ばかりでなく、大谷付きでエンゼルス球団売却問題、ヤンキースを蹴ってドジャースを選んだ裏舞台、大谷夫人の真美子さん、愛犬デコピン…大谷ファンなら誰もが知りたい内部事情を網羅している。版元はまだ公表されていないが、3億円で独占契約を結んだという情報もある。相乗効果で映画が大ヒットすれば、水原容疑者は、すべての借金を返済してもロサンゼルスに豪邸が建つ」
引用元: ・水原一平容疑者 米で「暴露本&映画化構想」浮上 “世紀の大ドロボー”からの大逆転シナリオ [ネギうどん★]
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