2024年04月23日 21時00分
電話だけではなくさまざまなタスクをこなせるスマートフォンは現代人にとって必須の携帯端末となっていますが、スマートフォン以前はフィーチャーフォン、
そのさらに前はポケットベル(ポケベル)が使われていました。アメリカでは1980年代にポケベルが10代の若者の間で普及したそうですが、
これについてアメリカで大きな論争が繰り広げられたとニュースレターのPessimists Archiveが解説しています。The Forgotten War on Beepers – by Louis Anslow
https://newsletter.pessimistsarchive.org/p/the-forgotten-war-on-beepers
1980年代から1990年代初頭にかけて、ポケベルは若者にとって最新のコミュニケーションツールであり、ステータスシンボルでもありました。
しかし、同時に麻薬密売人の間でもポケベルが広く使われていたことから、1988年のThe Washington Post紙の報道以降、
ポケベルが薬物取引の温床となっているという懸念が全米に広がり、学校や自治体、州、さらには連邦議会でもポケベル禁止の規則が次々と制定されました。
https://gigazine.net/news/20240423-the-forgotten-war-on-beepers/
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引用元: ・【トリビア】かつて「ポケベル」を撲滅するため通信会社と保護者・学校・議員が激しい戦いを繰り広げたことがある
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