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【トリニティ・カレッジ・ダブリン大学セントジェームス病院研究】新型コロナウイルス感染後遺症 (ブレインフォグ)の患者は全身性炎症反応が遷延し、血液脳関門が崩壊している

【トリニティ・カレッジ・ダブリン大学セントジェームス病院研究】新型コロナウイルス感染後遺症 (ブレインフォグ)の患者は全身性炎症反応が遷延し、血液脳関門が崩壊している
1: 影のたけし軍団 ★ 2024/04/23(火) 14:44:56.83 ID:??? TID:gundan
コロナ後遺症における認知障害のメカニズム  2024/4/23早いもので、WHOが新型コロナ感染症(COVID-19) パンデミックの終結宣言を出して1年近く経過しました。この間、オミクロンの新しい変異株がいくつか登場しましたが、大事には至りませんでした。

しかしながら、まだ、COVID-19の罹患後症状、いわゆる、後遺症(Long COVID)の問題は解決した訳ではありません。

Long COVIDの症状は多岐に渡りますが、その中でも、認知障害Brain fogは、COVID-19に罹患した人に高率に(20~30%)に発症し、将来的に認知症に進む可能性も懸念されることから、病態のメカニズムを解明し、それに基づいた治療を確立することが必要です。

最近、アイルランドのトリニティ・カレッジ・ダブリン大学セントジェームス病院のChris Greene博士らは、COVID-19に罹患後の患者さんに対して、ダイナミック造影磁気共鳴画像法や末梢血のトランスクリプトーム解析を行ない、
Brain fogの症状の有無で比較したところ、Brain fogを呈した患者さんにおいては全身性炎症反応が遷延し、血液脳関門(BBB)が崩壊していることを見出しました。

その結果が、最近のNat. Neurosci.に掲載されましたので、今回は、その論文を紹介いたします。

【背景・目的】
COVID-19の病態において、血管内皮障害や凝固障害といった微小循環障害 を伴うことがよく知られているが、Brain fogにBBBの異常が関与しているかどうかは十分に検討されていない。したがって、本プロジェクトにおいては、この問題について理解を深めることを目的とした。

【方法】
末梢血のトランスクリプトーム解析を行ない、Brain fogの症状とBBBの異常や血液凝固因子の異常、適応免疫応答の低下との関連性を評価した。

ダイナミック造影磁気共鳴画像法により、BBBを通過する透過率が非常に低い造影剤を全身循環に注入した後、患者の脳を長時間撮影し、20分間のDCE-MRI後に検出された造影剤シグナルに注目した。このシグナルは、BBBの破壊と脳血管内皮を介した造影剤の漏出に関連している。

【結果】
急性SARS-CoV-2感染者で脳霧を経験していると申告した患者において、これらのバイオマーカーの1つであるS100Bの濃度が上昇していることが判明した。

ダイナミック造影磁気共鳴画像法この脳霧と認知機能低下を呈したLong COVID患者にはBBBの透過性が亢進していたが、脳霧を呈さないLong COVID患者にはそうした現象は見られなかった。

【結論】
以上の結果より、BBBの崩壊と遷延する全身性炎症反応が、COVID患者に見られるBrain fogの特徴の鍵になると推定された。

コロナ後遺症における認知障害のメカニズム | 公益財団法人 東京都医学総合研究所 | 東京都
本研究においては、Long COVIDの中でも典型的な症状の一つである認知障害(所謂Brain fog)の病態のメカニズムを、ダイナミック造影磁気共鳴画像法や末梢血のトランスクリプトーム解析により解析した。...

引用元: ・【トリニティ・カレッジ・ダブリン大学セントジェームス病院研究】新型コロナウイルス感染後遺症 (ブレインフォグ)の患者は全身性炎症反応が遷延し、血液脳関門が崩壊している

2: 名無しさん 2024/04/23(火) 14:46:22.74 ID:mBNv2
そのうちワクチンを打っている割合は?
3: 名無しさん 2024/04/23(火) 15:08:45.65 ID:y74RW
はいはい
コーイショーコーイショー
4: 名無しさん 2024/04/23(火) 15:14:42.57 ID:rFZBR
ワクチンコーイショー
5: 名無しさん 2024/04/23(火) 15:15:40.47 ID:T212D
ワク

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