目黒区長選にはいずれも無所属で、新人で元都議の伊藤悠氏(47)=国民民主、都民ファーストの会推薦、現職で6選を目指した青木英二氏(69)、新人で元区議の河野陽子氏(61)=自民推薦、新人で会社員の滝下隆行氏(41)、新人で元都議の西崎翔氏(40)=立憲民主推薦=の5氏が立候補した。
小池氏は目黒区長選の期間中、支援する伊藤氏とともに再三街頭に。「目黒には3つの名物がある。目黒のサクラ、目黒のサンマ、伊藤悠だ」と持ち上げたが、現職に及ばなかった。伊藤氏の陣営からは「手応えはあった。しかし、手応えには裏切られることもある」と、難しい選挙戦をうかがわせる声が出た。
八王子に入った意味
都内首長選で、小池氏は敵なし状態だった。
元都民ファ都議を千代田区長(平成29年2月)、元都幹部を豊島区長(昨年4月)と〝小池色〟の強い首長を立て続けに送り出した。さらに昨年12月の江東区長選、今年1月の八王子市長選でも元都幹部の当選に貢献した。
特に江東区長選、八王子市長選では、自民・公明とともに候補者を支援。〝政治とカネ〟を巡り批判にさらされる国政与党に「貸しを作った形」(自民都連幹部)とされた。
一方で別の評価もある。江東区長選では、途中まで小池氏支援候補の票の動きは鈍く「選挙終盤に自公の動きが活発になり、票を伸ばした」(公明関係者)との見方がある。
また、八王子市長選は、小池氏と縁のある候補が複数出馬し「特定候補を支援する意味のない選挙」(公明都議)と見る向きがあった。それでも選挙終盤で自公系候補の応援に入ったことに、ある自民都議は「(自公系候補が)優位との情勢をつかんだのではないか」といぶかる。
自公との距離
一方の目黒区長選。小池氏支援候補とは別に自民系候補が出馬し、公明の動きは最後まで見えなかった。選挙に強いとされてきた小池氏とて、自公票がなければ、構図次第で勢いをそがれることを意味する。
衆院東京15区補選で、小池氏が支援する無所属新人の乙武洋匡氏(48)=国民民主推薦=に自公は距離を置く。敗北した目黒区長選と置かれた状況が似る中、乙武氏は得票を伸ばすことができるのか。
都知事選で3選出馬を目指すとみられる小池氏が目黒区長選、補選で生じた自公との微妙な距離感を今後どう修正するのかに注目が集まるとともに、都民ファが設立した政治団体「ファーストの会」の国政進出戦略練り直しも迫られる。(大泉晋之助)
産経新聞 2024/4/22 07:00
https://www.sankei.com/article/20240422-7CTQOA5QVFKRFA5RDFCEAXBWYE/
引用元: ・小池百合子知事、都内首長選の〝連勝〟ストップ 目黒で支援候補敗北 今後の戦略に影響か [蚤の市★]
判断間違ってるよ
パソコンとかひっくり返して
このハゲー!
あたしに恥をかかせやがってー!
コメント