記者
「日本企業を中心とした就職面接会です。それぞれのブースでたくさんの人が面接を受けています」
日本企業が中心となり、北京で開かれた就職説明会。学生や転職希望の社会人らおよそ280人が参加しました。
30代
「いま、国内では特に仕事を見つけるのが難しいと感じます」
大学生
「(就職活動は)うまくいっていません」
一方、日本はいま、人手不足や少子化で学生ら新人には優位の“売り手市場”。人材の獲得競争が激しさを増しています。
このため、日本企業の中には、中国の就職難を「チャンス」と捉え、若く優秀な人材を呼び込もうという動きが出ているのです。
人材紹介の会社の担当者
「特に日本の方で人手不足、あと高齢・少子化が進んでいる中で、お互いのマッチングができたら一番いいと思っています」
日本企業に人材を紹介するこの会社は「中国には流ちょうな日本語を話せる人材が多い」として、ビジネスチャンスだと意気込んでいます。
また、こちらのIT企業は…
IT企業の担当者
「特に北京・上海ですね、一流の大学がいっぱいあるので、優秀な人材がいます」
東京のオフィスで働く人材を100人規模で募集しているということです。
日本企業からの熱い視線に当の学生たちは…
大学院卒
「日本企業は安定しています」
大学院生
「新入社員を親切に育ててくれます」
人手不足に悩む日本企業にとっての「チャンス」は今後も続く見通しです。
TBSテレビ
引用元: ・【TBS】中国の就職難は日本企業にチャンスか 若者の失業率は3月も15.3%と高止まり [4/19] [昆虫図鑑★]
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