田辺さんは共学化を訴える根拠として(1)誰に対しても開かれた公教育(2)男女共同参画の推進(3)性的少数者の権利擁護―を挙げ、「勉強するのに性別を問う必要はない。合理的な理由のない区別は差別だ」と主張した。
千田さんは別学が残る群馬県、栃木県の共学化状況に触れ「他県は少子化による消極的共学化の形が目立つが、共学化の方針を出している。埼玉にも方針を出していただきたい」とし「子どもたちの気持ちを含めて計画を立てて、丁寧に進めてほしい」と求めた。
同団体は4月27日に、さいたま市中央区のWith You さいたま(県男女共同参画推進センター)で、2010年に県立高校の全校共学化を行った宮城県の浅野史郎元知事による講演会を企画している。
引用元: ・【社会】「性的少数者を差別するな!」 市民団体、男子校や女子校に「共学化」求め訴え…埼玉
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