【トラブルだらけのメガソーラー】アメリカネブラスカ州のメガソーラーが雹で壊れる。／日本でも数多くのトラブルが発生

【本文】
このシリーズでは、エネテク（愛知県小牧市）が、太陽光発電所の点検やO&M（運用・保守）サービスを担う中で対応してきたトラブル
事例を取り上げている。同社は、2007年に創業した電気設備工事会社で、太陽光発電の施工も多く担当してきた。O&Mサービスでは、
点検時に原因分析だけでなく、状況によっては、その場で不具合の原因を解消するといったワンストップの対応が特徴となっている。

　近年は、「観測史上、最高の雨量」といった、従来、想定していない水準の強風や豪雨、豪雪など、極端な気象が国内各地で続いている。
その影響で太陽光発電所が被災することもある。
　広い地域に、日常生活に大きな影響を与える規模でなくても、局地的に強烈な被害をもたらせる気象状況もある。ひょう（雹）もその1つである。
　「ゲリラ豪雨」などと呼ばれる水準の大雨は、高温の状況が続く中で起きることが多い。その中で、ひょうが降ることがある。
上空の空気の寒暖差が激しくなって大気の状態が不安定になると、大きな粒のひょうが降ることがある。
　2022年6月には、埼玉県北部から群馬において、ゲリラ豪雨の発生とともに、テニスボール大やゴルフボール大ほどのひょうが降った。

　降った地域では、住宅や学校などの窓ガラスが割れたり、自動車のガラスが割れる、ボンネットがボコボコにへこむといった被害が相次いだ。
これによって臨時休校となった学校もあった。
　テニスボール大のひょうで地面が真っ白になった地域もあった。
屋根などに穴が開いてしまった住宅には、ブルーシートなどが配られて応急措置がとられた。
　太陽光発電所でも、太陽光パネルが割れる被害が生じた。
　太陽光パネルの表面は、ある程度の強度がある。一般的に、野球の硬球を高さ1mの距離から落としてもカバーガラスは割れない。
　このひょうの後、エネテクでは、ひょうが降った地域で保守を担当している太陽光発電所の点検に向かった。
　すると、太陽光パネルが、まるで散弾銃を撃ち込まれたような激しい割れ方をしている状況が複数の発電所で見つかった（図）。

（以下略）

メガソーラービジネス　
https://project.nikkeibp.co.jp/ms/atcl/19/feature/00002/00113/?ST=msb

【トラブルに、枚挙にいとわらないメガソーラー】
とにかく、トラブル続出のメガソーラー
是非、リンク先にてご覧ください！！
https://project.nikkeibp.co.jp/ms/mega-solar/

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