2024.04.01
ガブリエル・ガルシア=マルケスの『百年の孤独』文庫版が6月26日に発売。新潮文庫の夏のフェア「新潮文庫の100冊 2024」の目玉新刊の一冊として刊行される。
46言語に翻訳され、5000万部を売り上げている世界的なベストセラーが50年の時を経て待望の文庫化。宿業を運命づけられた一族の、目も眩む百年の物語だ。
『百年の孤独』とは
1967年にアルゼンチンのスダメリカナ社から刊行され、現在まで46言語に翻訳されて5,000万部を売り上げている世界的なベストセラー。著者は自作を黒澤明監督が映像化することを熱望したが、NETFLIXが2022年にノーベル平和賞受賞40年を祝して『百年の孤独』の映像化の権利獲得を発表、大きな話題を呼んだ。
著者の生地をモデルにした不思議な村「マコンド」を舞台にした数世代にわたる一族の物語で、奇想天外なエピソードが延々と続くが、不思議な中毒性があり、読後には大どんでん返しで奇妙な感動に包まれる。世界の名だたる作家たちが賛辞を惜しまず、その影響下にあることを公言している名著中の名著。
ガブリエル・ガルシア=マルケスについて
1927年、コロンビアの小さな町アラカタカ生まれ。ボゴタ大学法学部中退。「エル・エスペクタドル」紙の記者となってヨーロッパにわたり、ジュネーブ、ローマ、パリ各地を転々とする。
55年に処女作『落葉』を発表。67年に『百年の孤独』を発表後も、『族長の秋』『予告された殺人の記録』『コレラの時代の愛』『迷宮の将軍』など次々と歴史的傑作を刊行。82年にはノーベル文学賞を受賞した。
キューバで社会主義政権を樹立したフィデル・カストロと深い親交を結び、アメリカ連邦捜査局から長年監視されたが、ラテンアメリカ世界では英雄的な作家であり、2014年に逝去した際には祖国コロンビアで国民が三日間にわたって服喪した。
今年の「新潮文庫の100冊」に収録
https://rooftop1976.com/news/2024/04/01170030.php
引用元: ・ガブリエル・ガルシア=マルケスの歴史的傑作『百年の孤独』文庫版が6月26日に発売決定。今年の「新潮文庫の100冊」の目玉新刊として刊行 [朝一から閉店までφ★]
内容よりは独特の語り口と世界観がクセになる感じ
読むのに結構体力いるから百年の孤独も興味あるけどなかなか手が出しづらい
蓮實重彦が両作が全く同じ構造をしてること、大江の作品の方が優れているとみなせることを指摘していたな
一瞬コマンド―に見えた
バナージに背負わせすぎ
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