「電車男」の“2ちゃんねる”登場から20年…大ヒットがもたらした「オタク文化」の激変期を振り返る
一つの書き込みが社会を変えた
2004年3月14日に、匿名掲示板2ちゃんねるに書き込まれた「すまん。俺も裏ぐった。文才が無いから、過程は書けないけど。」という一言が、
その後の日本文化を変革するきっかけになった。電車の中で酔っ払いに絡まれた女性を助けたことを報告した主は、
オタクで彼女もいないサラリーマンの男性。数日後、女性からエルメスのティーカップが届く。そして、ネット住民の力を借りて、
めでたく恋を成就させたのである。
一連のストーリーについては自作自演説もあり、マスコミがブームを煽るために仕掛けたやらせなのではないか、など様々な憶測も生んだ。
しかし、それがフィクションであろうとノンフィクションであろうと、一人のオタク“電車男”とネット住民が起こした“奇跡”は爽やかな感動を呼び、
当時、一般層にも普及しつつあったネット発の純愛物語として話題になった。
その書き込みを読みやすく整理した、いわゆる「まとめサイト」が作成され、それを単行本化した『電車男』が新潮社の編集者・郡司裕子氏の編集で、
同年10月22日に発売。され、105万部に達するベストセラーになった。コミカライズ(あの「弱虫ペダル」の渡辺航が担当した作品もあった)、
映画化、ドラマ化がなされ、まさに社会現象と呼べるブームを巻き起こした。
https://news.goo.ne.jp/article/dailyshincho/nation/dailyshincho-1107468.html
引用元: ・「電車男」の“2ちゃんねる”登場から20年 初めて2ちゃん(現5ちゃん)に来たきっかけって何? [837857943]
くだらない
ものはない
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