【エイベックス】松浦勝人会長　地元後輩に任せ100億円失った過去「責任も自分にあることを忘れてはならない」

エイベックスの松浦勝人会長が27日、自身のX（旧ツイッター）を更新。100億円もの大金を失った過去を振り返った。松浦氏は「前にも話した話ですが、僕は過去、50億円の大金を失った経験があります。なぜかというと、私が相手を過信していたからです」と切り出した。その相手は非常に親密で信頼を寄せていた地元の後輩。エイベックスが99年に東証1部に上場した際、その人物が金銭の管理を申し出てきたため「『大変だろうから全て管理するよ』という彼の申し出を信じ、全てを彼に任せました」という。
その後、数年間は問題なく運営されていたというが、その人物が投資した案件で詐欺被害に遭い「彼からの正直な話を聞いた後、騙された本人を責める気にはなれず、その問題を追及しませんでした。しかし、これが原因で次々と実態のない案件が表面化し、結果的に約50億円を失うことになりました。上場時には50億円の現金があったのに、結局はマイナス50億円の負債を抱えることになりました。

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