【 アンチエイジング】700万円の自己投資？一方で“若い＝正義”には異論「美は健康的であること」

「若く見られたい」と、アンチエイジングにハマる人が増えている。一児の母の丸山悠美さん（39）は、美顔器やスチーマーといったガジェットの活用、抗酸化作用や肌の代謝を促すものなど8種のサプリを摂取。レーザー治療も月1回と、33歳から始めたアンチエイジングの費用は約700万円にのぼる。ついには自身がオーナーを務める、美容サロンも開いた。何もハマるのは女性だけではない。白石進さん（53）は、離婚をきっかけに45歳から筋トレを始めて、今ではボディビル大会に出場するほどになった。筋トレには成長ホルモンを分泌し、体の中から若返る効果があると言われている。顔つきも変わり、同僚からは整形を疑われたという。変化は外見のみならず、「自分に自信がついた」とも語る。
だが、やりすぎを危惧する声もある。

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