【TBS】二宮和也　７月期日曜劇場で６年ぶり続編「ブラックペアン　シーズン２」主演　「全てをぶつけて挑みたい」

　嵐の二宮和也が、ＴＢＳの７月期の日曜劇場「ブラックペアン　シーズン２」（後９時）で主演を務めることが２０日、分かった。二宮にとって、スマイルアップ（旧ジャニーズ事務所）を退所後、初めて出演が決定した主演ドラマとなる。

　二宮が天才的な手技を持つ外科医・渡海征司郎を演じた前作は、２０１８年４月期の日曜劇場で放送。同局によると、放送終了後に視聴者からの“ブラックペアンロス”の声が鳴りやまず、６年ぶりの続編制作につながったという。

　昨年の日曜劇場「ＶＩＶＡＮＴ」でも好演が話題となった二宮は「６年ぶりにこの作品と再会することになりました。二宮もこの６年間でいろんな経験をさせてもらい、その全てをぶつけて挑みたいと思います」。撮影を心待ちにしているようで「早く日曜日にならないかなぁ！と皆様に思っていただける様、スタッフ一同頑張って参ります！」と力強く意気込みを語った。

　原作は「チーム・バチスタの栄光」などで知られ、医師でもある海堂尊氏の小説「ブレイズメス１９９０」「スリジエセンター１９９１」（講談社文庫）。”バブル３部作”の第１作で、前作の原作である「ブラックペアン１９８８」と合わせて、累計発行部数１６０万部を突破している。海堂氏も続編を喜んでおり「今回の作品は前作に増して、ハードルの高いドラマになると思いますが、出演者やスタッフのみなさんと共に、前作を凌駕（りょうが）する作品に仕上げてくれることを信じております」とコメントした。

　ドラマの詳細は、後日発表される。

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