飛ばないバット導入のセンバツ甲子園開幕『本当に飛ばない』初日、本塁打0 長打も6本のみ

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低反発バット導入のセンバツ、初日３試合で０本塁打の幕開け　長打はわずか６本◆第９６回センバツ高校野球大会第１日（１８日・甲子園）

第９６回センバツ高校野球大会が１８日、甲子園で開幕。第１回大会から１００年の節目を迎えた今大会から
事故防止を目的に、素材が厚く低反発の“飛ばないバット”に完全移行。初日は３試合が行われ本塁打は出ず。
長打も６本と機動力を生かす接戦が繰り広げられた。

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開幕戦の八戸学院光星対関東第一は８回、関東第一の３番・越後駿祐内野手が左越え二塁打を放ったものの、
長打はこの一本のみ。試合は２―２のまま延長タイブレークに突入。１１回に八戸学院光星が３点を勝ち越し、振り切った。

第２試合は、昨秋の神宮大会覇者・星稜が、２１世紀枠で出場した田辺を振り切り、
２回戦進出を決めた。長打は星稜が代打・中島幹大内野手の左二塁打１本。田辺が２本。
４回、３番・山本結翔内野手の左中間二塁打、９回は寺西邦右投手が左二塁打を放った。

第３試合は両チームともに一本ずつの長打を放ったのみ。１対１のロースコアから、
大会初日２度目の延長タイブレークで熊本国府がサヨナラ勝ちした。
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