【賃上げ】連合集計、賃上げ率5．28％　昨年上回り、33年ぶり水準　24年春闘

基本給を底上げするベースアップ（ベア）と定期昇給を合わせた賃上げ率の加重平均は5．28％だった。昨年同時点の3．80％を上回り、過去の最終集計との比較では、1991年（5．66％）以来33年ぶりの水準となった。岸田文雄首相は24年春闘で「昨年を上回る水準の賃上げ」を目指している。労使交渉が先行する大手企業で、満額を含む高額回答が相次いだため、現時点では目標を達成した形だ。23年春闘の最終集計結果は3．58％だった。

連合の芳野友子会長は15日記者会見し、5％を超える高水準の賃上げについて
(抜粋)

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