[ニューヨーク 14日 ロイター] – 米鉄鋼大手クリーブランド・クリフスのローレンソ・ゴンサルベス最高経営責任者(CEO)は14日、日本製鉄による141億ドルでのUSスチール買収計画が破断になれば、USスチールへの買収再提案を検討する意向だと明らかにした。提示額は1株当たり30ドル以下になる可能性が高いとした。ロイターのインタビューで、クリーブランド・クリフスは引き続き全米鉄鋼労働組合(USW)の支持を得ているとし「日本は(米国の)友人ではない」ため、日鉄によるUSスチール買収は阻止されるべきだと述べた。
また、日本は鉄鋼貿易において中国より悪質とし、「米国で鉄鋼のダンピングを続けている。日本の鉄鋼貿易に対する関税が継続されるよう取り組むつもりだ。関税を撤廃すれば、われわれを苦しめるだけだ」と語った。
バイデン米大統領は14日、USスチールは米国内で所有・運営される企業であり続けなければならないとし、日鉄による買収に反対する姿勢を示した。
引用元: ・「日本は米国の友人ではない。中国より悪質」米鉄鋼大手CEO、日鉄のUSスチール買収計画を批判 [902666507]
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