【観光】ニセコ町の宿泊税、11月から1泊最大2000円　総務相同意

総務省は12日、ホテルなどの宿泊料金に上乗せして徴収する北海道ニセコ町の「宿泊税」に松本剛明総務相が同意したと発表した。町内での宿泊時に料金に応じて1人1泊最大2000円の負担が11月からかかる。宿泊税は京都市や金沢市などの観光地で導入が広がっている。ニセコ町議会が宿泊税の導入に関する条例を2023年12月に可決し、総務省と協議に入っていた。自治体が条例で新税をつくる「法定外税」にあたり、導入には総務相の同意が必要だった。

条例は11月1日に施行予定だ。税額は宿泊料金が5001円未満は100円、5001円～2万円未満は200円、2万円～5万円未満は500円、5万円～10万円未満は1000円、10万円以上は2000円になる。

高級ホテルが多く立地するため、

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