制度への期待は高まっているが、被害者を生まない仕組みとしてどれほど効果があるのかは未知数だ。
そんな疑問を突きつける存在が獄中にいる。
ベビーシッターという立場を悪用し、20人もの子どもに性加害を重ねた受刑者だ。
制度創設のきっかけにもなった男性は、「再犯しない自信はない」と自らの衝動への恐怖をにじませつつ、制度の抜け穴を指摘した。(弁護士ドットコムニュース・一宮俊介)
●初めての性加害は「電気が走った感覚」
男性は幼少期から「同級生の男子が好きだった」。
そんな自分に違和感を持ちつつも、中学生になると、少年同士の同性愛を描いた小説や漫画にのめりこんだ。
他人に迷惑はかけまいと気持ちを抑えていたが、19歳のとき、友人の弟と二人きりになる機会があった。
「やってはいけない」と理性が働いたものの、「嫌がっていないなら大丈夫だ」と自分を正当化し、初めての犯行に及んだ。
その瞬間、体中に「電気が走ったような感覚」が駆け巡った。
「とても心地よく、温かで、心が満たされた気持ちになったのです。その時は、これが何なのかわかりませんでしたが、今となっては『愛情』とか『愛着』というものだったのかと思います」
この「成功体験」から間もなく、知人に頼まれて、子どもが参加するキャンプの手伝いに行ったことが、その後の運命を大きく変えた。
いじめや親からの暴力、不登校を経験して育った男性にとって、「子どもたちが分け隔てなく接してくれることがうれしかった」。
子どもたちの笑顔を見ると嬉しくなり、「やりがい」を感じた。
この頃から、「子ども関係の仕事がしたいと思うようになった」。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/307f0cb20a8904613b204db96a6c78ecaa6dad39
引用元: ・【性犯罪】「再犯しない自信はない」子どもへの性加害を重ねた元保育士 獄中で語った「日本版DBS」の抜け穴
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