2025年5月に就航した帯広―清州(ジュ)便だ。
人口16万人の地方都市・帯広市と、帯広空港や同市の職員も「聞いたことがなかった」という隣国の中堅都市の活発な交流はどのようにして始まったのか。
25年12月17日、清州から2時間半かけて帯広に着いた韓国人観光客が、滑走路脇に積もる雪に歓声を上げていた。
姉と3度目の日本旅行に来たイム・スジンさん(23)は「北海道は有名だが帯広は知らなかった。モール温泉や豚丼が楽しみ」と目を輝かせた。
清州は日本人になじみが薄いが、韓国人にとっての帯広も同じだ。人口88万人の工業都市・清州はサムギョプサル発祥の地とされ、夏は暑く冬は寒い。
豚丼が名物で同じ内陸の帯広と共通点も多く、清州を何度も訪れた帯広空港の職員は「双子みたい」と表現する。
定期便は現在、週3往復から4往復に増え、利用者数も安定してきた。背景には韓国側の「有名ではない街を旅するブーム」があるという。
帯広―清州便を運航する韓国の格安航空会社(LCC)「エアロK」のパク・イラン帯広支店長は、「日本旅行は人気で、最近はあまり誰も行かない地方が注目されている」と指摘する。
帯広便は「混む新千歳より落ち着く」と癒やしを求める北海道旅行者の新たな選択肢になっており、リピーターも多いという。
「無名さ」を強みに親交を深める帯広と清州。連携のきっかけは、2年前にさかのぼる。
思わぬ共通点も追い風に
24年3月、帯広などを含む北海道東部の十勝地方に外国人旅行者を呼び込もうと「十勝インバウンド誘客推進協議会」が設立された。
国際線誘致は20年以上前から帯広空港の悲願だった。
「まずは韓国じゃないか」。営業を担った帯広市観光交流課の藤原健課長補佐は狙いを絞った。韓国人観光客に北海道が人気で、距離も近く、最も身近な国だったためだ。
当初は首都ソウルなどで営業を進めていた。だが24年5月、「清州」が候補地に急浮上する。
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毎日新聞 2026/1/20 10:53(最終更新 1/20 11:01)
https://mainichi.jp/articles/20260120/k00/00m/020/051000c
引用元: ・「無名さ」も武器に 北海道と韓国のローカル空港で週4往復の謎 [蚤の市★]
こいつか
やっぱりこんなことだったか
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