https://mainichi.jp/articles/20260118/k00/00m/040/121000c
大学入学共通テスト2日目となった18日、理科の地学で「タイムマシン」で過去や未来に行ったという設定の問題が出された。交流サイト(SNS)では「最高」「調子狂った」などさまざまな反応があった。
問題は「地球・宇宙の過去や未来を観察できたら」という仮定で5問を出題。うち1問では、タイムマシンで未来から平安時代を訪れた「Pさん」が平安時代の役所「陰陽寮」の天文博士と超新星爆発について会話した。
当時、夜空が急に明るくなり、不吉な出来事の前兆などとして恐れられた「客星」と呼ばれる星についてPさんが科学的に解説。「むむっ。あなたは一体何者なのだ!?」と驚く博士に対し、「私は約1000年後の未来から来た者です」と答えている。
また、続く問題では登場人物が太陽系以外の惑星に人類が移住した未来にタイムマシンで訪問。自転が逆向きの惑星の大気と海洋の動きについて受験生に考えさせる内容となっている。
X(ツイッター)上には「タイムマシン出てきて最高」「タイムマシンが印象に残りすぎてる」「タイムマシンで調子狂った」といった受験生とみられる投稿が相次いだ。
超新星爆発に関する問題は基礎的な知識を問う内容だったが、日本史や古文に関連する補足も。「藤原定家『明月記』に、この客星について記述されている」と記載している。
藤原定家は、新古今和歌集や小倉百人一首の選者としても知られる鎌倉時代の公家。半世紀超に及ぶ自筆の日記は明月記と呼ばれ、2000年に国宝に指定されている。
明月記には、天文学が盛んだったヨーロッパの研究でも詳細が不明だった客星についての記録も含まれている。近代科学に貢献し、歴史的に非常に大きな価値を持つとして19年には日本天文学会が「日本天文遺産」に認定した。【斎藤文太郎】
引用元: ・共通テスト地学に「タイムマシン」登場 受験生ら、Xで「最高」 [七波羅探題★]
コメント