【1月10日 AFP】ドナルド・トランプ米大統領は9日、デンマーク自治領グリーンランドの領有に改めて意欲を示し、デンマークの主権を軽視するとともに武力行使による奪取を改めて示唆した。
トランプ氏は、ホワイトハウスで行われた先週ニコラス・マドゥロ大統領を排除した南米ベネズエラで利益を得ようとしている石油会社の幹部らとの会合で、「彼らが好むと好まざるとに関わらず、グリーンランドに対し何らかの措置を取るつもりだ」と述べた。
グリーンランドについて問われると、トランプ氏は「私は穏便な方法でディール(取引)をしたい。しかし、穏便な方法でだめなら、強硬な方法をとることになるだろう」と述べた。
トランプ氏は、北極圏でロシアと中国が軍事活動を活発化させていることを踏まえ、鉱物資源が豊富なグリーンランドの領有は米国の国家安全保障にとって極めて重要だと主張。
「ロシアや中国にグリーンランドを領有させるつもりはない。米国が領有しなければ、彼らが領有するだろう。だからわれわれはグリーンランドに対し、穏便な方法かより強硬な方法かを問わず、何らかの措置を取るつもりだ」と述べた。
ロシアと中国は近年、確かに北極圏で軍事活動を活発化させているが、グリーンランドの領有権は主張していない。
デンマークをはじめとする欧州の同盟国は、米国が既に軍事基地を置いているグリーンランドを領有するというトランプ氏の脅しに衝撃を受けている。
デンマークのメッテ・フレデリクセン首相は、グリーンランドに侵攻すれば、北大西洋条約機構(NATO)と第2次世界大戦後の安全保障体制の「すべて」を終わらせることになるだろうと警告した。
トランプ氏は、物議を醸した2003年のイラク侵攻でも米国に加担した揺るぎない同盟国であるデンマークの懸念を軽視。
「実は私もデンマークが好きだ。ご存じの通り、彼らは私にとても親切にしてくれている」「しかし、500年前に船を着けたからといって、デンマークがグリーンランドを領有することにはならない」と述べた。(c)AFP
引用元: ・トランプ大統領「500年前に船を着けたからといって、デンマークがグリーンランドを領有することにはならない」 [Hitzeschleier★]
日本は早く明け渡すべき
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