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「君がいま夢中になっていること。そのかけがえのない時間を、大切にできる就活であってほしい――。」
2025年6月、三菱地所はそんなメッセージとともに、27年卒学生の採用においてインターンシップを実施しないことを発表した。
インターンシップを通じた早期の人材囲い込みが進む中で、学生が学業や課外活動に注力できる時間が減っている点を問題視した形だ。同社の人事部で新卒採用を担当する加川洋平氏と幸田晃太朗氏は「新卒採用の過熱は1社の取り組みで解決できる問題ではない」と、同様の取り組みを行う企業が出てくることに期待を寄せる。
●形骸化し、学生を悩ませるインターンシップ
22年、文部科学省・厚生労働省・経済産業省の3省が、インターンシップなどの採用活動に関する合意(いわゆる3省合意)を改正した。これに伴い、25年卒業予定の学生を対象とした採用活動からは4タイプに分類して定義が整理されている。
就業体験を伴わず、情報提供や教育を目的とする「オープンカンパニー」(タイプ1)と「キャリア教育」(タイプ2)はインターンシップと名乗ることはできず、プログラムを通じて判断した学生の能力等の情報を本選考に活用することも認められない。一方、期間などの各種条件を満たした就業体験を伴うプログラムについては「インターンシップ」の名のもとで、プログラム中に得た学生の情報を本選考に活用することが認められることとなった。
しかし、多くの企業で行われている、3日間程度の実務を模した学生同士のグループワークなどは、いずれのタイプにも当てはめにくいのが実情だ。また、この4タイプ分類を守らなかった場合の罰則も設けられていない。そのため、就業体験を伴わないにもかかわらず学生を評価し、その結果を本選考に活用する企業も少なくない。
ベネッセi-キャリア(東京・新宿)「まなぶとはたらくをつなぐ研究所」で新卒採用の動向などを調査している村山和生主席研究員は、「制度が適切に機能しているかについては疑問符がつく」と、その形骸化を指摘する。ある学生は「どれが本選考につながるか分からないため、多くの企業のインターンシップに参加する必要がある。学業との両立が難しい」と悩みを吐露するなど、4タイプ分類の制定がかえって混乱を生んでいる側面もある。
インターンシップの過熱は「取りこぼし」にもつながる
過熱するインターンシップがもたらす弊害は、学生だけに及ぶものではない。三菱地所の採用担当者は、「学生の取りこぼしにつながっていた可能性がある」と振り返る。同社は、昨年実施した26年卒学生の採用まで、エントリーシートと面接による2段階の選考を伴うインターンシップを行っていた。都市開発などの実務を模した3日間のグループワークが中心で、学生7人に対して社員1人が付き、そこで得た学生の情報を本選考に活用することもあった。
しかし、例年40~50人ほどいる内定者のうち、インターンシップに参加していた学生の割合は半数に満たなかった。同社のインターンシップは、夏冬合わせて120人の受け入れ枠に対し、応募倍率が約70倍に達する狭き門だった。インターンシップ選考に落選した学生の約4割は、本選考にエントリーしないという。本来であれば内定に至った可能性のある学生に対しても、「三菱地所とは縁がない」と感じさせていたのではないか。そうした懸念も、今回インターンシップ廃止に踏み切った大きな理由だ。
とはいえ、これまでインターンシップが担ってきた学生と企業の相互理解という役割は、重要なものだ。そこで同社は、選考不要で街並みの見学や社員との交流に参加できる様々なイベントを毎月開催することにした。中には学年を問わず約800人を受け入れるイベントもあり、インターンシップの欠点であった「取りこぼし」の克服につながっている。
自己分析と新入社員との座談会を組み合わせたイベントに参加した学生からは「選考要素がなく、緊張せずに済んだ」「自分の仕事観を考える良い機会だった」といった前向きな声が多く上がった。また、27年卒学生の採用からは、本選考中にグループワークを組み込むことで学生の人柄や協調性を見極める機会とする。インターンシップが担ってきた役割は、これら様々な手段で代替できるという考えだ。
●改革への呼応がなければインターンシップ復活も
ただし、インターンシップの廃止に踏み切れるのは一定以上の知名度がある企業に限られるのが実情だろう。
※以下出典先で
引用元: ・【大学就活】三菱地所「インターンシップを廃止します」 過熱する就活に一石 [七波羅探題★]
それ
学生もアメリカて就職する気概も能力も無いし。
特に旧態依然の大会社は
機密情報漏洩リスクでしかない
画一的な学生しかいないし学生の本音や内面まで見えない
もっと心の奥底が見える採用方法にするべき
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