杉田 「男の子が雑に扱われる」問題を議論の入り口にしましょう。差別やハラスメント、また「男らしさを維持するコスト」といった問題とは微妙に違うところに、男性の身体が「雑」に扱われたり、あるいは「男性」として雑にまとめられてレッテルを貼られたりするという問題がある、そうした話ですね。
天野 「雑問題」というのは、女の子のほうが大切にされていて男の子のほうが差別されている、という単純な対比の話ではないということがまず前提にあると思います。確かに、社会全体を見渡すと女性差別的な構造は依然として根強く存在する。
でも、ここであえてマジョリティとして下駄を履いているはずの男の子にフォーしてみると、その扱い方がどこか雑というかぞんざいで、配慮の行き届いていない状態がある。
男の子という性別について、マジョリティすぎるがゆえにそもそも議論する機会が少なかったのではないか、ということです。それから、個々の保育者の対応が良くないという話をしたいわけじゃない。もっと俯瞰的に、理論的に考えてみると「男の子とはこういうもの」「男の子なんだから恥ずかしくないだろう」などのジェンダー・バイアスが、保育や教育の現場にも構造的に組み込まれているという点を指摘したいのです。
昨今、過剰な「しごき」は暴力やハラスメントの文脈で語られ、理不尽なものとして捉えられています。女子学生から聞こえてくる「しごき」体験は、例えば「パイプ椅子を目の前で床に投げつけられた」など威嚇や怒鳴りによる八つ当たり、あとは罰走などでした。どれも酷い体験だなと思いますが、間接的な暴力・ハラスメントが中心でした。
興味深いことに、「しごき」について、女子学生の一部から肯定的な意見も聞かれました。「厳しくしごかれたことが、今では人生のプラスになっている」「倒れるギリギリまで追い込まれたことで精神力が鍛えられた」など、自身の経験を前向きに捉えているのです。
一方で、男子学生からは肯定的な意見がほとんど出なくて、「首を絞められた」「集団でビンタされた後に一人ずつ『ありがとうございました!』と言わされた」「殴られて骨折した」など、直接的な暴力が語られました。その語りの中にはルサンチマン的なニュアンスも感じます。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/abf08ec19e0601d3c03d3a8edbfcecb2ea13f2b3
引用元: ・【社会】男の子なら雑に扱っていいのか…男子運動部に今なお残る「しごき」と「体罰」問題に潜む日本独特の慣習
逆に女は甘やかしすぎだしな。
ピュッピュッ
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