オレンジ色の作業着の男性が人命救助の功労者、会社員の稲田勝利さん33歳です。倉吉警察署の足羽署長から感謝状が贈られました。
今年9月19日、北栄町由良宿の海に近い道路で維持作業の仕事をしていた稲田さんのところに中学生が走ってきました。
「友達が溺れた」と助けを求める中学生、稲田さんが海を見ると上を向いて浮いている男子中学生が遠くに見えました。
▽稲田勝利さん
「あんまりバタバタしとるようなら無理という判断はしていたんですけど、上を向いて冷静に助けを待っている感じだったので、とりあえず声掛けに行ってみようかなと泳いで向かいました。」
オレンジ色の作業着を脱ぎ、迷わず海に入った稲田さん。普段から海に潜って魚とりなどをしていたので、泳ぎには自信がありました。
溺れている中学生は目の前。
▽稲田勝利さん
「『つかむなよ』と声を掛けたら『わかりました』と向こうが答えたので、とりあえず脇を抱えるような格好で、向こうには持たせずにこっちが持ってやるような格好で、背泳ぎみたいな形で上を向きながら、陸の方に泳いで戻りました。」
海での人命救助についてインターネットから知識を得ていた稲田さん。
踏み出す勇気、それを支える体力、そして冷静な判断力が前途ある中学生の命を救いました。
[BSS山陰放送]
2025/12/31(水) 6:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/32a83b7c3546f2cd19209a35eb4885b850cc457b
引用元: ・【鳥取】男子中学生が海に転落、友人は近くの大人にとっさに助けを求めた…「つかむなよ」「わかりました」 命を助けた“ある判断”とは [煮卵★]
「あんっ…ん♥」
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