12/30(火) 12:20 マグミクス
■新作アニメではどうなる? 次々登場した「新キャラ」たち
1985年放送のTVアニメ『ハイスクール! 奇面組』が、新作アニメとなって2026年1月から放送開始します。原作は、1980年に「週刊少年ジャンプ」で連載され(最初のタイトルは『3年奇面組』)、笑わせることに特化した学園ギャグマンガとして絶大な人気を誇りました。
魅力のひとつは、作者・新沢基栄先生の「キャラクター製造機」ぶりでしょう。マンガは全20巻ですが、名前が確認できるキャラだけで700人以上いるとされ、主要人物はもちろん、クラスメイト、教師、そこらの市民、さらには1話限りのモブキャラに至るまで、誰もが強烈な個性を持っていました。
そのなかには、1980年代当時の芸能人、スポーツ選手、ドラマやマンガの登場人物など流行りものをもじったパロディキャラが多数登場しました。名前の語感や顔のデフォルメ、奇行の設定が一体となり、1コマでキャラクターの性格まで伝わるのは秀逸だったと思います。
どんなパロディキャラが登場したのか、数人挙げてみますと……
・「雪中路 まみ(ゆきなかじ まみ)」は、シンガー『中島みゆき』(※当時、自身のラジオ番組でリスナーの投稿からこれを知り、本人が大ウケしていた)。
・「菜中森 明(ななかもり あき)」は、歌手『中森明菜』。
・「小今日 泉子(こきょう いずみこ)」は、歌手『小泉今日子』。
・「玉 貞治(たま さだはる)」は、プロ野球・巨人軍『王貞治』。
・「大河 渦(たいが うず)」は、プロゴルファー『タイガー・ウッズ』。
・「怒裸権 榎道(どらごん えのみち)」は、俳優『ブルース・リー』。
・「北殿軒 戻樹(ほくとのけん もどき)」は、マンガ『「北斗の拳」のケンシロウ』。
(以上、敬称略)
……など、他にもたくさんいて、名前と画を見ただけで吹き出しそうになります。
当時は、このようなパロディに世間は寛容で、モデルにされた本人や関係者から訴えられたことはなかったそうです。それは、新沢先生が「失礼」のぎりぎりラインで作ったセンスがあったからでしょう。
(※以下略、全文は引用元サイトをご覧ください。)
マグミクス (石原久稔)
https://news.yahoo.co.jp/articles/97b8d04adc933e297d80e96b9c5b24fbd28461c0
2026年1月放送予定のTVアニメ『ハイスクール!奇面組』メインビジュアル (C)新沢基栄/集英社・奇面組
https://magmix.jp/wp-content/uploads/2026/12/251208-kimengumi-01.jpg
引用元: ・【ハイスクール! 奇面組】 生まれたキャラは約700人! フザケた「有名人パロディ」は新作アニメにもある? [湛然★]
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