NHKの郷ひろみへの“扱い”に疑問の声も…“功労者”が今年で卒業も、“出順論争”が過熱
12月29日、歌手・郷ひろみが、31日に放送される『第76回NHK紅白歌合戦』を最後に、紅白から卒業することを発表した。
郷が紅白歌合戦に初出場したのは、1973年のこと。出場回数は38回にものぼり、歴代代7位の記録だ。
一番多く歌った楽曲は、『2億4千万の瞳―エキゾチック・ジャパン―』で、今年で10回目になるという。還暦を超えてなお、NHKホールを縦横無尽にかけ回るパフォーマンスを見せ、“盛り上げ役”として活躍し続けてきた。
29日、紅白のリハーサルで報道陣の取材に応じると、「2025年、今年の紅白歌合戦を一区切りとして、僕自身ひと区切りをつけたいと思っています」と発表。
「僕にとって特別なステージ。挑戦でもあり、機会をいただくことで自分が成長できる場でもありました。僕自身がそう感じてきたように、若い方たちに同じように挑戦し続けてほしい。それが僕にできること」と、卒業の理由を語っている。
長年常連だった郷の卒業に、世間からは悲しみと労いの声が相次いだ。いっぽう、Xでは、ファンからの不満も聞こえてくる。
《NHKは郷ひろみさんを今まで雑に扱いすぎましたね 紅白て50代以上の人が多く見てると思うんですよね こんなにヒット曲たくさんある郷ひろみさん何故一度もトリにしなかった?》
《いつも「億千万!億千万!」て盛り上げ隊長みたいな役回りでさぁ……。そろそろ「言えないよ」あたりでトリを務めさせてあげてはどうか……と思ってたのよ……。》
《NHKは功労者の扱い雑過ぎるなぁ!今年の大トリは郷ひろみさんでしょう~》
たしかに、『紅白』において郷の出演シーンは、番組前半に置かれることが多い。
老若男女に知名度抜群な彼を前半に入れ、視聴者の興味を引き続ける狙いがあるのかもしれないが、郷の人気とキャリアで、一度も大トリを務めたことがないというのも不思議な事実だ。
さらに、ここ数年で定番化していた、ホール外の廊下からスタートするパフォーマンスには、「さすがに可哀想」と不憫がる声も少なくなかった。こうした積み重ねで、NHKの対応が“雑な扱い”と断じられてしまったようだ。
「そもそも、今年の紅白は“大トリ”をめぐって論争が起きています。28日、松田聖子さんが紅白に出場することが発表されましたが、枠としては特別企画のため、番組の最後にパフォーマンスすることになる。元々、今年の大トリはMrs.GREEN APPLE(以下ミセス)と発表されており、松田さんの立ち位置は“究極の大トリ”と説明されました。
松田さんにとって、今年はデビュー45周年で、『紅白』は5年ぶりの出場です。2021年、25回めの出場が決まっていたものの、愛娘・神田沙也加さんの急逝により、本番直前でやむなく辞退しています。“幻の25回め”をやり直すという意味でも意義深いものになるでしょうが、ミセスのファンからすれば、大トリの存在感が薄れてしまうという印象もあるでしょう。そこへきて、郷さんの卒業宣言があり、にわかに『いっそ郷ひろみが大トリでいいのでは?』という意見も増えてきています」(芸能記者)
奇しくも、かつて恋人同士だった時代もある郷と松田。1985年、郷との破局に際して、松田は「生まれ変わったら一緒になろうねって」と涙ながらに語った過去もある。
かつての恋人が大トリを務める今年の『紅白』で、卒業を控えた郷の心境はいかに――。
引用元: ・【芸能】NHKの郷ひろみへの扱いに疑問の声も… 功労者が今年で『紅白』卒業も、出順論争が過熱 [冬月記者★]
もうやだよ
NHKは強制徴収の受信料を元手に、好き勝手やりすぎとちゃうんか
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