12/29(月) 7:15配信 NBC長崎放送
長崎放送
■『下請け』という理不尽、解消へ
『下請(したうけ)』。日本のビジネス現場で当たり前のように使われてきたこの言葉が、法律の改正により2026年1月、法律の世界から姿を消します。
【写真を見る】「下請け」は”NGワード” 法改正で消える暗黙の上下関係 フリーランスも保護【2026年から変わること】
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/gallery/2375372?image=3
長年続いた「発注者が偉い」という“理不尽な上下関係”を終わらせ、共存共栄を目指す今回の改正。何がどう変わるのでしょうか?
■上下関係を連想させる「下請け」 いじめにつながる構造を打破
字面が表す通り、これまでは発注する企業の方が「上」、受注する企業や個人の方が「下」という”暗黙の上下関係”がありました。
「嫌なら他に出すぞ」と安い価格を押し付けられたり…、支払いを数ヶ月後の手形にされたり…。そんな「いじめ」に近い構造を打破するために実施されるのが今回の法改正です。
■呼び方変更…「下請事業者」→「中小受託事業者」
政府オンラインHPより
法律の名前、呼称も変わり、「下請」という言葉が消失します。
▶法律の名前
「下請法」→「中小受託取引適正化法(通称「取適法」)
▶呼称
「下請代金」→「製造委託等代金」
「親事業者」→「委託事業者」
「下請事業者」→「中小受託事業者」
■何が変わる?(1)「隠れ大企業」も規制対象に(抜け穴封じ)
これまでは 「資本金(会社の元手)」が少なければ、従業員が何千人いても「下請け扱い(守られる側)」や「規制対象外」になることがありました。
「取適法」では、資本金が小さくても従業員がたくさんいれば(300人または100人以上)「力のある会社」として扱われ規制の対象になります。
これにより、「元手は小さいけれど、人はたくさん雇っている」という企業も、発注側(委託事業者)として厳しいルールの対象となります。
法の網を広げることで、「本来守られるべきなのに守られていなかった事業者」、たとえばフリーランスなどを救う狙いです。
(略)
※全文はソースで↓
https://news.yahoo.co.jp/articles/d89515f89bf4d3258fced902a86f6c02dfe73fec
引用元: ・「下請け」は"NGワード" 法改正で消える暗黙の上下関係 フリーランスも保護【2026年から変わること】 [少考さん★]
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