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目の前にはなだらかな山並みがどこまでも広がり、その間を縫うようにして茶色く濁った川がゆっくりと流れている。ガイド役は手前の山を指さして説明する。「あの稜線(りょうせん)の向こうはミャンマー。山頂にはミャンマー国軍の国境警備隊の詰め所があります」
11月下旬、記者はタイ北部チェンマイ県にある国境の街タートーンに足を運んだ。高台に立つ名刹の裏山からは、ミャンマー北東部シャン州の山地が一望できる。そのパノラマから街へと流れ込むコック川での舟下りが人気の景勝地だが、4月ごろからコック川の水質汚染が度々報じられていて、客足がすっかり遠のいている。
熱帯モンスーン気候のタイには雨期(6~10月)、乾期(11~2月)、暑期(3~5月)の3つの季節がある。雨期には土砂で濁った川も、雨の降らない乾期を経て澄んでくるのが例年の姿だが、今年は4月のソンクラン(タイ正月)が近くなっても川の濁りは解消されなかった。
不安を感じた流域住民の要請を受け、地元当局がコック川と、合流するメコン川で水質検査をしたところ、複数地点でヒ素やマンガン、鉛といった有害な重金属が基準値を超えて検出された。中にはヒ素濃度が基準値の5倍を超えた地点もあった。水かけ祭りとしても知られるソンクランを、地元では川の中で水をかけあって祝う。当局は住民に川に入らないように呼びかけた。
コック川沿いでホテルを営むピアさんは、名物の舟下りツアーも主催しているが、客はほとんど集まらない。水質汚染の一報が報じられた4月にはホテル予約のキャンセルが相次ぎ、1週間の休業を余儀なくされた。。15隻所有していたボートもいまや1隻を残すのみだ。「乾期に入る11月になってハイシーズンが始まったけれど、客入りは去年の半分以下」と肩を落とす。
引用元: ・中国国営企業がレアアース乱掘によりタイ北部の観光名所コック川を破壊。住民に深刻な被害 [662593167]
とっととぶっ潰そうぜ
国際社会見てるのに
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