日本の少子化が、かつての予測を大幅に上回るスピードで進行している。朝日新聞の23日の報道によると、2025年に国内で生まれる日本人の子どもは、統計開始以来、過去最少の66万8千人程度にとどまる見通しだ。
これは、国立社会保障・人口問題研究所が2023年に公表した将来推計よりも16年も早いペースで少子化が進んでいることを意味する。本来、出生数が66万人台まで落ち込むのは2041年と予測されていたが、現実はその想定を遥かに超える深刻な状況にある。
この危機的な状況下でも、政府の政策は依然として高齢者への配慮に重きを置いている。政府は、介護サービス利用時の自己負担を1割から2割へ引き上げる対象の拡大について、年内の決定を見送る方針を固めた。
現在、利用者の91.8%が1割負担であり、対象を広げることで最大約220億円の給付費抑制が可能と試算されていたが、高齢者の生活への影響を優先した形だ。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/8aee68871885d28046e0d377049836e4610950a9
引用元: ・【少子化】「子どもを作るなんて無理、NISAで精一杯」高齢者優遇の影で加速する現役世代の困窮と少子化…出生数は過去最少に
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