6時間前
アルジェリア議会は24日、1830年から1962年まで続いたフランスによる植民地支配を「犯罪」と断じ、謝罪と賠償を求める法案を、全会一致で可決した。
同法案では、植民地主義の称賛も犯罪になると、国営テレビは報じている。
今回の採決は、アルジェリアとフランスの外交で緊張がますます高まっていることを改めて示している。一部の観測筋は両国の関係について、63年前にアルジェリアが独立して以来最低の水準にあると指摘している。
フランスによるアルジェリア植民地支配では、集団虐殺や大規模な強制移住が行われた。こうしたフランスの支配は、多くの血が流れた独立戦争によって終結した。
アルジェリア側は戦争で約150万人が殺害されたとしているが、フランスの歴史家らは死者数をこれよりずっと少なく見積もっている。
フランスのエマニュエル・マクロン大統領は以前、アルジェリア植民地支配について、「人道に対する罪」であったと認めている。だが、謝罪はしていない。
引用元: ・【国際】フランスの植民地支配は「犯罪」、謝罪と賠償求める法案を可決 アルジェリア
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