https://news.yahoo.co.jp/articles/2f0cd01960b3347f6231d875dfc523cc53607844
自民党の小野寺五典・安全保障調査会長は21日、NHKの討論番組で、「非核三原則」について「高市政権もそうだがしっかり守っていく姿勢は変わらない」としたうえで、「日本は『核の傘』に入っていることも事実。核の議論から何も考えずにいることは、政治として無責任だ」と語った。
番組には各党の安全保障政策の責任者らが出演した。国民民主党の山田吉彦・安全保障調査会長は日本が被爆国であることに触れ、「非核三原則に関しては冷静に考えなければならない」と指摘。公明党の石川博崇・安全保障部会長は「非核三原則の堅持は平和国家として当然のことだ」と述べた。
立憲民主党の岡田克也・元外相は、防衛力の強化のあり方について言及。「赤字国債でやっていくことは破滅の道だ。財源の問題もセットで議論する必要がある」との認識を示した。
また官邸幹部が「日本は核兵器を保有すべきだ」との考えを示したことについて、共産党の山添拓・政策委員長は「非核三原則を公然と否定するのは許されない。罷免(ひめん)させるべきだ」と述べた。(龍太郎)
引用元: ・自民党・小野寺氏「核の議論から何も考えずにいることは、政治として無責任だ」 [662593167]
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