12月14日、サンケイスポーツが「嵐、紅白出ない 白組が紅組より1組少なく期待が高まっていたが…」との記事を配信したことが波紋を広げている。
大みそかに放送される「第76回NHK紅白歌合戦」の目玉として期待されていた「嵐」だったが、同記事に掲載された関係者コメントによると「大野(智)さんだけでなく、グループとして歌唱パフォーマンスのブランクがあり、紅白を最初のステージにするのはハードルが高い」というのが出演見送りの理由だという。これについて、あるレコード会社のスタッフはこう見解を述べる。
「プロ意識の高い『嵐』のメンバーだけに納得する部分もある反面、近年の『紅白』では録画出演という選択も十分可能ですし、それだけが理由なのかなと勘繰りたくはなります。NHKとはずっと水面下で交渉していたようですが、『嵐』に近い有力者が、NHKによる“3年前の旧ジャニーズ事務所への対応”に不満を抱いており、NHKへの不信感を最後まで拭いきれなかったという話も聞きました」
いずれにせよ、高視聴率獲得の切り札ともくろんでいた「嵐」の出場が暗礁に乗り上げたことで、今年の「紅白」はかなり厳しい状況となりそうだ。
すでに追加出場者として発表されているのは、アイドルグループ「AKB48」や人気バンド「RADWIMPS」、「back number」、STARTO ENTERTAINMENTの人気グループ「SixTONES」という面々だが、芸能記者はこう話す。
「『SixTONES』に関しては、別の意味で注目されています。『SixTONES』メンバーのジェシーさんとの交際が報じられた綾瀬はるかさんが司会に起用されたことから“今年の出場はないのでは?”という臆測もありましたが、さすがにそれが理由で落選させることはなかったようです。『SixTONES』は外部会場からの中継となるようですが、2人の絡みがあれば確実に注目されますし、NHKとしては話題が増えるぶん、ありがたいかもしれませんね」
永ちゃんはソロデビュー50周年の「節目」
12月16日には、星野源が録画出演することも発表されたが、やはり「嵐」のインパクトには及びそうもない。では、今年の紅白はこれ以上の“サプライズ”はないのだろうか。前出のレコード会社スタッフによると、もうひとり“大物”の登場が濃厚だという。
「今年ソロデビュー50周年を迎えた矢沢永吉さんとの出演交渉がついに実ったと言われています。NHKは今年8月には『The Covers』の特番として矢沢さんの特集番組を放送しました。
9月には元プロ野球選手のイチローさんとの対談が実現した特別番組『NHK MUSIC SPECIAL 矢沢永吉 ヤザワ×イチロー ~俺たちの失敗~』を放送し、その前日には2019年にオンエアされた『ドキュメント矢沢永吉』を再放送したりと、ここ1年、矢沢さんサイドとのパイプを強化していました。12年に『紅白』に特別出演した際も大きな反響を呼びましたし、今年の目玉の一つと言えるでしょう」
昨年は2部でわずかに前年を上回り歴代ワースト視聴率を回避した「紅白」だが、今年はさらなる巻き返しを実現できるだろうか。
引用元: ・【NHK】矢沢永吉、紅白出演へ!ソロデビュー50周年の節目、ここ1年間「パイプを強化」で出演交渉が実ったか [Ailuropoda melanoleuca★]
俺が生まれる前にピークかお(´^ω^`;)
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